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コンピュータ応用演習 - 2011/14th/slide のバックアップ(No.3)

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スライド作成のポイント

ここでは、1枚のスライドを作成する上で、 注意したり押さえておくべきポイントについて説明します。

1年次のゼミなど、他の授業ですでに説明を受けたものもあるでしょうが、 ここであらためて確認をしてください。

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文章は「階層構造をもつ箇条書き」で

紙のレポートのように、スライドに長い文章が書かれていても、 限られた時間ではすべてを読んで理解するのには大変です。

重要なキーワードを箇条書きするだけにしておきましょう。

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説明は「左から右へ」・「上から下へ」

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文字色と背景色

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文字サイズは「20ポイント以上」で

とくに、文字サイズが小さいと、離れた場所から見たときに読みにくくなるだけでなく、 スライド全体がごちゃごちゃした印象を与えてしまいます。

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使用するフォントは「ゴシック系」で

口頭発表で使用するスライドでは、 スライドを映すスクリーンやモニタから離れていても、 読みやすいフォントを文字に使用します。

一般的には、 ゴシック系のフォント(MSゴシック、HG創英角ゴシックなど)を使用するようにしましょう。 明朝系のフォント(MS明朝、HG明朝など)は、線が細い部分があるため、 文字が読み取りにくくになることがあります。

また、丸ゴシック系やポップ体などのフォントは、 リラックスした雰囲気を伝えることができますが、 どんな場面でも使えるフォントではないことに注意してください。

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文章は2行以上書かない

スライドに書く文章は、簡潔なものにしましょう。 口頭発表する内容を、すべてスライドに書いてしまうと、文字だらけのスライドになってしまいます。

また、1行あたりの文字数も、 多くても15文字程度にしておくと、読みやすくなるでしょう。

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何でも文字で説明しようとしない

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図表やグラフで説明するほうがいいこともある

1枚のスライドを表示する目安は、1〜2分程度です。 この限られた時間では、あまり多くの情報を理解することはできません。 例えば、1枚のスライドにぎっしり書かれた文章やデータを読み解くのは、非常に困難です。

伝えたい内容をコンパクトにまとめて伝えるには、 文章よりも、 前回説明した図解やイラスト、表やグラフのほうが適している場合があります。 とくに口頭発表であれば、 図や表・グラフに伝えたいポイントのみを書いておいて、 細かい説明は口頭で説明すればよいでしょう。

図表を描くときの注意点は、 まず、色の系統を意識することです。 同じ系統の色を基本にして、色の濃淡を使い分けると、デザインがまとまります。 また、強調したいところには反対色を使うと効果的です。 グラフの場合は、線の太さや種類(実線、点線など)を使い分けるのもよいでしょう。また

とくにグラフについては、データの種類や結果を示す目的によって、 どのようなグラフを使うのがよいかが異なりますから、注意しましょう。

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アニメーションを使いすぎない

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「ひとまとまりの話はスライド1枚」が原則

プレゼンテーション全体は、いくつかのまとまりに分かれています。 例えば、物語であれば「起・承・転・結」、 研究発表などであれば「序論・本論・結論」というように、 説明する内容は大抵いくつかのまとまりで構成されています。

原則として、ひとまとまりの内容は、1枚のスライドを使って説明します。 もし、ひとまとまりの内容を説明するのにスライドが複数必要なら、 それぞれのスライドのタイトルに「(2)、(3)、…」や「(1/2)、(2/2)」のように 番号をつけておくとよいでしょう。

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スライド枚数の目安は「1分あたり1枚」

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スライドの分量は「1枚のスライドに1分程度」が目安

プレゼンテーション全体のスライド構成を考えるうえで、 発表する時間とスライドの枚数の関係は重要です。

口頭発表では、1枚のスライドを説明するのに1分程度、 複雑な内容なら2〜3分は必要といわれているます。 例えば、10分間の発表時間なら、スライドの枚数は多くても10枚までとなります。

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デザインに統一感を持たせる

単に見た目のきれいさだけでなく、 見る側に安心感を与えるプレゼンテーションは、 全体のデザインが統一されています。

フォントの種類、文字の大きさ、色使い、アニメーションなど、 デザイン全般を、スライドごとに変えずに、全体で統一しましょう。


次へ進んでください。


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