TITLE:複合グラフの作成 *複合グラフの作成 [#r4b438d6] **複合グラフ [#sfcb5039] #ref(2009/9th/compound_graph/is0907.png,nolink,複合グラフ) -棒グラフと折れ線グラフなど、異なるグラフを組み合わて表現する -複数のデータ系列の様子を同時に観察する場合に使う ***複合グラフの特徴(ポイント) [#n8d38d40] -プロットエリアの左右(または上下)両軸をそれぞれ軸として、それぞれの軸の単位や目盛りの取り方が異なる -棒グラフの場合は左側を、折れ線グラフの場合は右側を軸とすることが多い ***複合グラフの注意点 [#ob1f32ba] **○○グラフの作成 [#n41188b7] **複合グラフの作成 [#n41188b7] **○○グラフの応用 [#kcc6ed90] ***元になるグラフの作成 [#w7547798] 今回は「''2軸のグラフ''」というグラフを作成しますが、まずは、元になるグラフを作成します。 ***積み上げ○○グラフの作成 [#vcb10bf5] +A31〜F37セルを、マウスでドラッグして、範囲指定する +「挿入」タブの「グラフ」メニューにある「縦棒」をクリックし、「2D縦棒」の右上(100%積み上げ縦棒)を選択 +縦棒グラフが挿入される +「グラフツール」の「デザイン」タブの「グラフのスタイル」メニューから、適当なデザインを選択する #ref(2008/Ct/10th/2nd/10th-6.png,nolink,100%積み上げ縦棒グラフの作成) グラフの横軸を、各ソフトウェアにしたいので、行と列を切り替えます。 +グラフの適当な場所をクリックする +「グラフツール」の「デザイン」タブの「データ」メニューにある、「行/列の切り替え」をクリックする +凡例と横軸の項目名が入れ替わる #ref(2008/Ct/10th/2nd/10th-7.png,nolink,行と列を切り替え) ***2軸のグラフの設定 [#t19cd173] つぎに、平均のデータだけ、折れ線グラフに変更します。 +グラフの平均の部分をクリックする(すべての項目の平均の部分が選択される) +「グラフツール」の「デザイン」タブの「種類」メニューにある、「グラフの種類の変更」をクリックする +グラフの種類で「折れ線」の「マーカーつき折れ線」を選択して、「OK」をクリック +平均のグラフだけ、折れ線グラフに変更される #ref(2008/Ct/10th/2nd/10th-8.png,nolink,折れ線グラフ) このままだと、棒グラフ(縦軸が100%)と折れ線グラフ(値が1〜5の間)が混在しています。そこで、折れ線グラフを第2軸(もう一つの軸)を使うようにします。 +折れ線グラフを右クリックして、メニューから「データ系列の書式設定」を選択 +「系列のオプション」で、「第2軸」を選択し、「閉じる」をクリック +折れ線グラフが第2軸(グラフ右側の軸)で描かれる #ref(2008/Ct/10th/2nd/10th-9.png,nolink,第2軸の設定) 最後に、軸の目盛の設定や、データラベルを表示させれば、次のようなグラフになります。 #ref(2008/Ct/10th/2nd/10th-10.png,nolink,2軸のグラフ) &br; ここまでできると、次のようになります。 #ref(2009/9th/xxx_chart/is0900.png,nolink,途中経過) &br; &navi2(2009/9th,next);進んでください。 ---- #navi2(2009/9th,prev,toc,next) |