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健康統計の基礎・健康統計学 - 2015/10th/Excel のバックアップ(No.2)

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    • 1 (2015-06-17 (水) 20:01:08)
    • 2 (2015-06-22 (月) 18:46:16)
    • 3 (2015-06-24 (水) 19:12:23)

確率分布に関するExcelの関数

推定・検定で利用できる、 確率分布に関するExcelの関数を紹介します。

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正規分布

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NORM.DIST

NORM.DIST(正規分布において任意のxに対する累積確率pを返す)
  • 書式 : NORM.DIST(x, 平均, 標準偏差, 定数)
    • 引数 : x :横軸 x の値
    • 引数 : 平均 :データの平均
    • 引数 : 標準偏差 :データの標準偏差
    • 引数 : 定数 :「TRUE」なら累積確率、「FALSE」なら確率分布関数の値を返す
  • 例:平均が1、標準偏差が2の正規分布でxが0のときの累積確率を計算する
    =NORM.DIST(0, 1, 2, TRUE)
    
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NORM.INV

NORM.INV(正規分布において累積確率pに対するxの値を返す)
  • 書式 : NORM.INV(p, 平均, 標準偏差)
    • 引数 : p :累積確率
    • 引数 : 平均 :データの平均
    • 引数 : 標準偏差 :データの標準偏差
  • 例:平均が1、標準偏差が2の正規分布で累積確率が0.975(97.5%)のときのxの値を計算する
    =NORM.INV(0.975, 1, 2)
    
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標準正規分布

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NORM.S.DIST

NORM.S.DIST(標準正規分布において任意のzに対する累積確率pを返す)
  • 書式 : NORM.S.DIST(z, 定数)
    • 引数 : z :横軸 z の値
    • 引数 : 定数 :「TRUE」なら累積分布関数、「FALSE」なら確率質量関数の値を返す
  • 例:標準正規分布でzが1.95のときの累積分布関数の値を計算する
    =NORM.S.DIST(1.95, TRUE)
    
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NORM.S.INV

NORMSINV(標準正規分布において累積確率pに対するzの値を返す)
  • 書式 : NORM.S.INV(p)
    • 引数 : p :累積確率
  • 例:累積確率が0.95(95%)のときのzの値を計算する
    =NORM.S.INV(0.95)
    
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t分布

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TDIST

TDIST(t分布において任意のt値に対する上側確率pを返す)
  • 書式 : TDIST(t, f, 定数)
    • 引数 : t :横軸 t の値
    • 引数 : f :自由度
    • 引数 : 定数 :「1」ならpの値、「2」ならpの2倍の値を返す
  • 例:自由度が4のt分布でtが4.6のときの上側確率を計算する
    =TDIST(4.6, 4, 1)
    
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TINV

TINV(t分布において両側確率pに対するt値を返す)
  • 書式 : TINV(p, f)
    • 引数 : p :両側確率(上側確率を求める場合はpを2倍する)
    • 引数 : f :自由度
  • 例:自由度が4のt分布で両側確率が0.05(5%)のときのtの値を計算する
    =TINV(0.05, 4)
    
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カイ2乗分布

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CHIDIST

CHIDIST(カイ2乗分布において任意のカイ2乗値 xに対する上側確率pを返す)
  • 書式 : CHIDIST(x, f)
    • 引数 : x :カイ2乗値 x の値
    • 引数 : f :自由度
  • 例:自由度が10のカイ2乗分布でカイ2乗値が18のときの上側確率を計算する
    =CHIDIST(18, 10)
    
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CHIINV

CHIINV(カイ2乗分布において上側確率pに対するカイ2乗値 x を返す)
  • 書式 : CHIINV(p, f)
    • 引数 : p :上側確率
    • 引数 : f :自由度
  • 例:自由度が10のカイ2乗分布で上側確率が0.05(5%)のときのカイ2乗値の値を計算する
    =CHIINV(0.05, 10)
    
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F分布

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FDIST

FDIST(F分布において任意の自由度とF値に対する上側確率pを返す)
  • 書式 : FDIST(F, f1, f2)
    • 引数 : F :F値
    • 引数 : f1 :第1自由度
    • 引数 : f2 :第2自由度
  • 例:第1自由度が3、第2自由度が4のF分布でF値が18のときの上側確率を計算する
    =FDIST(18, 3, 4)
    
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FINV

FINV(F分布において任意の自由度と上側確率pに対するF値を返す)
  • 書式 : CHIINV(p, f1, f2)
    • 引数 : p :上側確率
    • 引数 : f1 :第1自由度
    • 引数 : f2 :第2自由度
  • 例:第1自由度が3、第2自由度が4のF分布で上側確率が0.05(5%)のときのカイ2乗値の値を計算する
    =FINV(0.05, 3, 4)
    
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そのほかの関数

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LN

  • 自然対数( \normalsize \log_e = \ln )の値を計算するには、LN関数を利用します。
    LN(自然対数の値を返す)
    • 書式 : LN(数値)
    • 引数 : 数値 ... :自然対数を求める正の実数
    • 例:\normalsize \log_e 10 = \ln 10 の階乗を計算する
      =LN(10)
      
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EXP

  • 自然対数の底(e=2.712…)のべき乗を計算するには、EXP関数を利用します。
    EXP(自然対数の底のべき乗の値を返す)
    • 書式 : EXPT(数値)
    • 引数 : 数値 ... :べき乗の指数
    • 例:\normalsize e^2の階乗を計算する
      =EXP(2)
      

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