区間推定の考え方を使えば、 95%または99%信頼区間においてある決まった標準誤差(標準偏差)になるような、 標準サイズを計算して求めることができます。
母比率の区間推定の場合で考えてみます。
標本サイズを が十分大きい場合、 正規分布による近似で母比率 を推定できます。 信頼度 100(1-α)% の信頼区間は次のとおりです。
ここで、信頼度による標本比率との差を とします。 この は、信頼度による標本比率の標準偏差(標準誤差)になります。
この式を、標本サイズ について解くと、 次のようになります。
これで、 標本比率が になる、 標本サイズを を求めることができます。
2010年6月29日に生中継された、 サッカーのワールドカップの南アフリカ大会決勝トーナメント1回戦、 日本対パラグアイ戦の平均視聴率は関東地区57.3%だった。 この視聴率が、95%信頼区間において「57.3 ± 2%」となるような、 標本サイズを求めよ。