健康統計学 第1回
授業のすすめ方
担当者
- 河野 稔(かわの みのる:健康科学部健康システム学科
- E-mail: kawano@hyogo-dai.ac.jp(携帯電話はQRコードをどうぞ)

授業の目的
この授業では、統計学の基礎を修得することを目的としています。
また、統計資料をはじめとする、資料のまとめ方についても学習する予定です。
テキストと資料
- 『やさしい保健統計学 改訂第4版』縣 俊彦著(南江堂)
- 資料は適宜プリントを配布します。休んだ授業の資料は、eラーニングのサイトから印刷できる予定です。
授業の内容
統計学の基礎全般について学習します。
授業では、講義とともに、表計算ソフト(Excel)を使用した統計処理に関する演習も行います。
演習問題には、身近なデータから人口動態・静態統計など保健統計に関する資料など、幅広く例題を取り上げる予定です。
「1回の授業でテキストの1つの章」をだいたいの目安に、
次のような内容について学習します。
- 代表値(データの特徴を調べる):平均値、中央値、最頻値など
- 散布度(散らばり具合を調べる):分散、標準偏差など
- 関係を調べる:相関と回帰
- 確率:確率、順列、組み合わせ
- 確率分布:正規分布、カイ2乗分布、t分布、F-分布など
- 推定(範囲を調べる):点推定、区間推定など
- 検定(違いを調べる):カイ2乗検定、t-検定、F-検定、分散分析など
この授業では、「eラーニング」を利用します。
出席確認や課題提出は、このeラーニングのサイトを利用します。
自宅からでもアクセスできます。
成績の評価
- 成績(100点)=小テスト(20点)+課題など(20点)+中間・定期試験(60点)
- 授業全体回数の3分の1以上の回数休むと、評価はなし
今回の内容
- オリエンテーション
- 統計の必要性
- eラーニングへの登録(宿題)
- 配布プリントを参考に、次回の授業までに済ませておくこと