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健康統計の基礎・健康統計学 - 対応のある2標本の比率の差の検定
Last-modified: Tue, 11 Mar 2014 01:49:35 HADT (4059d)
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2010
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15th
> McNemar_Test
AND
OR
対応のある2標本の比率の差の検定
対応のある2組の標本の比率の差を検定する。
教育や実験の前後で、被験者の「はい」「いいえ」などの回答が、どのように変化したかの比率を検定する
▲
▼
検定の対象
対応のある2つの標本について考える。データをまとめると、次のような表になる。
教育後
計
はい
いいえ
教育前
はい
いいえ
計
▲
▼
マクネマー(McNemar)検定
カイ二乗(
)分布を利用して検定する
回答が変化した個所(「はい」→「いいえ」、「いいえ」→「はい」)に着目する
期待度数として、bとcの2か所の平均
を考えて検定をする
▲
▼
帰無仮説と対立仮説
対応のある2つの標本の比率について調べる。
帰無仮説
は「2つの標本の比率に差はない」
対立仮説
は「2つの標本の比率に差がある」
▲
▼
検定統計量の算出
の場合…
自由度1のカイ二乗(
)分布にしたがう、検定統計量
を次の式から算出する
Yatesの連続補正を使う場合は、次の式から検定統計量を算出する
の場合は、二項検定を利用して有意確率を求めるか、Yatesの連続補正を使う
▲
▼
仮説の判定(両側検定)
検定統計量
と、自由度1、有意水準
の有意点の値(カイ二乗分布表などから求める)を使って、判定をする
帰無仮説
を棄却 :
「有意に差がある」「検定の結果、有意である」
帰無仮説
を採択 :
「有意に差はない」「検定の結果、有意でない」「差があるとはいえない」
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