簡単な計算(2)それぞれの年について、 相談受理件数全体に占める区分ごとの割合を、 計算して調べてみましょう。 行と列の挿入まず、平成12年から計算してみましょう。 計算結果や項目名を入力するスペースを作りましょう。 次のように操作してください。 項目名の入力とセルの結合項目名を入力しましょう。
ここまでできると、次のようになります。 割合の計算では、平成12年の相談件数について、区分ごとの割合を計算しましょう。 割合の計算割合とは、「そのデータが全体の合計に占める割合」のことです。 計算は次のようになり、結果は0〜1までの小数になります。 (ある区分の割合)=(ある区分の件数)÷(合計) </pre> これを計算式にすると、「詐欺・悪徳商法」の場合は、次のようになります。 #pre(novervatim){{ =B3/B10 </pre> 計算式がわかったので、次のように入力すれば、 「詐欺・悪徳商法」の割合が求められます。 +C3セルをクリック +「=B3/B10」と入力し、&keyboard{Enter};キーを押す 計算できたら、C4〜C9セルに、のこりの区分の割合を計算しましょう。 ***パーセンテージの表示 [#deb2c2af] 小数のままではわかりにくいので、 パーセンテージ(%)に表示を変更しましょう。 パーセンテージ表示にするには、「パーセントスタイル」ボタンを使います。 +パーセンテージ表示にしたいセルを選択 --C3〜C9セルをマウスでドラッグして、範囲指定 +ツールバーの「パーセントスタイル」ボタンをクリック #ref(Lecture/InfoPrac2004/4th/calc2/per.png,nolink,「パーセントスタイル」ボタン) さらに、小数点第1位まで表示されるように、 「小数点表示桁上げ」「小数点表示桁下げ」ボタンを使って設定しましょう。 +C3〜C9セルをマウスでドラッグして、範囲指定 +ツールバーの「小数点表示桁上げ」「小数点表示桁下げ」ボタンをクリック +小数点の位置を調整 #ref(Lecture/InfoPrac2004/4th/calc2/excel10.png,nolink,「小数点表示桁上げ」「小数点表示桁下げ」ボタン) |