前回の復習前回の内容第3回に続き、 HTML(Hyper Text Markup Language)を使った、 Webページの作成を行いました。 タグ(文書の構造を示すマーク)を、 新たにいくつか紹介し、使ってみました。
前回の訂正前回の内容に間違いがありました。訂正をお知らせします。 「HTMLのバージョンと文字コードを指定する」 で、HTMLのバージョンの設定を紹介しましたが、 その中に間違いがありました。 「REC-html4」が間違いで、「html4」が正しくなります。 (説明のページは訂正済みです) (訂正前) <!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/REC-html4/loose.dtd"> (訂正後) <!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd"> </pre> 各自が作ったHTMLも変更しておいてください。 **第4回のポイント [#vf35f72b] 第4回の課題としてHTMLファイルを作成してもらいましたが、 いくつか文法上・構造上の使い方で気になるところがありましたので、 改善ポイントとして紹介します。 :見出しを段落に使ってませんか?| 「見出し」と「段落」は、同格の要素です。 次のように、 見出しの中に段落を設定したり、段落の中に見出しを設定するのはやめましょう。 #pre(novervatim){{ <h4> <p>.....</p> </h4> </pre> :コメントの使い方| 「<!--」の後や、「-->」の前にスペースを入れておきましょう。 #pre(novervatim){{ <!-- こめんと --> </pre> また、次のように「--」が続くものは、文法違反になります。 #pre(novervatim){{ <!-------------> </pre> :水平線の使い方| 水平線は内容の区切りに使うのがよいでしょう。 見出しと本文の間に入れるよりも、コメントとコメントの間や、 課題と課題(つまり日付と日付の間)、本文と連絡先の間に入れるとよいでしょう。 :連絡先の使い方| 連絡先は、ページの一番下に1回だけ使うようにしてください。 ページの作者への連絡方法を提示するのに使うためです。 各々のコメントに連絡先は必要ではありません。 :「h1」を何回使ってますか?| h1要素は「大見出し」を意味します。 つまり、そのページの内容を表す見出しです。 そのような見出しは1回だけ使うのがいいでしょう。 ***番外 [#ta645660] 課題のメールを送るときに、 メールの署名、 メールの先頭に使ってませんか? 署名がメールの最後になるように、本文を入力しましょう。 **第3回のポイント [#n67f26f1](再掲) :文字の大きさの調整に見出しを使ってませんか?| 「h1, h2, h3」要素は、「見出し」という構成要素をあらわしているものです。 文字の大きさを変えるために使ってはいけません。~ また、見出しにはレベルがあるので、次のように、 レベルの順番を入れ替えて使うようなことは、できるだけ避けましょう。 #pre(novervatim){{ <h1>自己紹介</h1> <h4>プロフィール</h4> <h2>リンク集</h2> </pre> :リンクに使う文字は、具体的ですか?| 前回の課題ではとくに指示はしませんでしたが、 リンクを作るときに、そのリンクに使う文章はとても重要です。 リンク先の内容がわかるような、具体的な文章にしましょう。~ よく使われる表現には、次のようなものがあります。 --ページの役割 ---例: トップページ、ヘルプ --リンク先のページのタイトル ---例: 日付の表記に関するノート --リンク先のページのタイトル + サイトの名前 ---例: 日付の表記に関するノート(The Web KANZAKI) |