簡単な計算(1)第2回でも行いましたが、 Excelで計算をするには、 セルに「計算式」を入力します。 (⇒ テキスト: 168〜168ページ) 計算式とは計算式とは、数学のような計算の式や用意されている関数などを使って、 設定した値や他のセルの値を計算(処理)し、 その結果を表示するものです。 たとえば、次は計算式の例です。
計算式は、セルに入力します。入力するときのルールは、次のとおりです。
合計の計算地方ごとの、1月から9月の件数の合計を計算しましょう。 計算式を考える計算式を入力する前に、どのような計算をすればよいか、考えてみましょう。 地域ごとの合計を計算するには、 次のような式が考えられます。
計算式を組み立てる計算式が考えられたので、実際に計算式を入力してみましょう。 まず、「北海道地方」の合計を計算することにしましょう。 上の式に、実際のセル番地を当てはめてみると、 次のような計算式になるのがわかります。
計算式を入力するでは、上の計算式を入力しましょう。 まず、「合計」を入力してから、計算式を入力することにします。
計算式を入力して、&keyboard{Enter};キーを押すと、計算結果がセルに表示されます。 計算式を確認する計算式が入力できているか確認してみましょう。 K2セルをクリックすると、数式バーにセルの内容(計算式)が表示されます。 さらに、数式バーをクリックすると、計算式を編集できます。 そうすると、計算式に入力されている番地のセルに、 色つきの枠が表示されます。 この枠は、入力中にも表示され、 どのセルを計算式で扱っているか、 Excelがわかりやすく表示してくれているものです。 のこりの地方の合計を求めるのこりの地方の合計も計算してください。 次に示しているセルに、それぞれの地方の合計を計算してください。
計算ができたら、ツールバーの「桁区切りスタイル」ボタンで、 桁区切りを設定してください。
|