関数の利用関数とは(再掲)「関数」とは、数学の関数と同じような働きをします。 「数字や文字など『値』を与えると、いろいろな『処理』をして、 新しい値を『結果』として返す」ような仕掛けのことです。 (⇒テキスト: 169ページ) たとえば、自動販売機も関数に例えることができます。 Excelには、数学、財務・会計、統計、データベースなど、 多くの関数が備えてあります。 ![]() ![]() #spanend #spanadd 値(お金、商品ボタン)→関数(自動販売機)→結果(商品とおつり) #spanend #spanaddExcelには、数学、財務・会計、統計、データベースなど、 多くの関数が備えてあります。 また、「値」が変わると、関数が返す「結果」は変わってきます。 自動販売機では、投入する金額や商品ボタンが違えば、でてくる商品やおつりの金額が変わってきます。 #spanend #spanadd 100円と「コーヒー」のボタン→自動販売機→コーヒー缶 #spanend 500円と「紅茶」のボタン→自動販売機→紅茶缶とおつり(400円) #spanadd関数の場合は、 数字や文字のデータだけでなく、セルの番地を値として与えることができます。 このような関数に与える値のことを「引数」といいます。 引数(数字や文字、他のセルの番地)→関数→結果 関数の使い方関数は、具体的には、次のような計算式として入力します。 使い方(書式)や 引数の数は、関数によって変わります。#spanend #spanadd =関数名(引数1, 引数2, 引数3, ...) #spanend #spanaddセルに入力できる計算式は1つだけです。 しかし、いくつかの関数を組み合わせたい場合には、 ある関数の引数として別の関数を使う、関数の「ネスト(入れ子)」をします。 たとえば、関数Aの2番目の引数に関数Bを使う場合は、次のような計算式を入力します。 #spanend
=関数A(引数A-1, 関数B(引数B-1, 引数B-2, ...))
#spanadd
ウィルスの届出件数の順位を調べる関数を使って、月ごとのウィルスの届出件数の順位を調べてみましょう。 A21〜K27セルに、次のように入力してください。
#spanend #spanadd =RANK(あるウィルスの届出件数, 6つのウィルスの届出件数) #spanend #spanaddまず、 1月のNetskyの順位を計算しましょう。 関数を利用するには、次のようにします。 (⇒テキスト: 169〜171ページ)
同じような操作を、 B23〜B27セルに繰り返して、 それぞれのウィルスの順位を求めてください。 計算ができると、次のようになります。
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