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情報処理演習 第12回

  • 今回のテーマ「前回までのまとめ」
    • いくかの関数を組み合わせて、計算式をつくれるようになる

前回までの課題の提出

こちらの連絡事項を見て、前回課題の提出状況を確認してください。

  • 課題の提出期限を決めましたので、注意してください(こちらを参照)。
  • まだ提出していない人は、課題を作成して提出してください。
  • 再提出するように指示があった人は、[マイドキュメント]にあるファイルの修正をして、提出用フォルダに再提出してください。

今回の内容

今回は、関数や計算式、絶対参照、条件付き書式など、これまので実習のまとめとして、 「百ます計算」のシートを作成します。 これまでの復習になりますので、細かい指示はありません。 これまでの内容を読み返して、やり方を考えてみてください。

百ます計算とは

小学校の算数で、全国的なブームになっているものがあります。 「百ます計算」というものです。10×10のマス目をつくり、その上側と左側に10個の数字を並べます。そして、それぞれのマス目に上側と左側の数字を計算(足し算や掛け算)し、答えを書き込むというものです。簡単な計算を何回も繰り返し、できた時間を計って、基礎学力をアップさせようというものです。

今回は、これをExcelで作ってみましょう。上側と左側の数字を設定すれば、自動でマス目に計算結果が表示されるようにしてみましょう。

今回の課題

今回は、基本課題と応用課題の2つにわけます。 どちらかを選んでください。なお、評価のポイントは、基本が70ポイント、応用が100ポイントとなります。

基本課題
「百ます計算」の計算

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応用課題
「百ます計算」の練習用シートの作成

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基本課題

&ref(): The style ref(filename,pagename) is ambiguous and become obsolete. Please try ref(pagename/filename); を右クリックしてください。 「リンクを名前を付けて保存」や「対象をファイルに保存」を選んで、「マイドキュメント」に保存してください。 保存できたら、ダウンロードしたファイルを開いてください。

サンプルについて

「百ます計算(サンプル)」というシートを見てください。 上側(第2行)と左側(B列)の青いセルに、数字を入力してください。 白いセルのなかに上側(第2行)と左側(B列)の数字を足した結果が表示されます。

このような計算をExcelの計算式で行います。

課題について

「百ます計算(サンプル)」を参考に、 「百ます計算」というシートに百ます計算をする計算式を入力してください。

なお、次のポイントを守るようにしてください。

  1. C3〜L12までのセルには、絶対参照を使った計算式を入力
  2. C3〜L12までのセルは、第2行やB列のセルが空白であれば空白を、空白でないなら計算結果を表示する

計算ができるようになったら、 フォントの種類や大きさ、文字色・背景色などを、自分の好きなように設定してください。

ここまでできたら、課題の説明にすすんでください。

応用課題

&ref(): The style ref(filename,pagename) is ambiguous and become obsolete. Please try ref(pagename/filename); を右クリックしてください。 「リンクを名前を付けて保存」や「対象をファイルに保存」を選んで、「マイドキュメント」に保存してください。 保存できたら、ダウンロードしたファイルを開いてください。

サンプルについて

「百ます計算(サンプル)」というシートを見てください。

まず、左側の表の上側(第2行)と左側(B列)の青いセルに、数字を入力してください。 次に、白いセルのなかに上側(第2行)と左側(B列)の数字を足した結果を入力してください。

入力した数字が正解であれば、中央の表のセルに「○」が表示されます。間違っていれば、「×」が表示されるようになっています。 これは、入力された左側の表の数字と、計算した右側の表の数字を比較しているからです。

また、中央の表の下には、正解と不正解の数を表示するようになっています。

課題について

「百ます計算(サンプル)」を参考に、 「百ます計算」というシートに百ます計算の練習ができるに、計算式を作成してください。

なお、次のポイントを守るようにしてください。

  • すべての表
    1. O2〜X2とAA2〜AJ2のセルの値は、C2〜L2の値を参照
    2. N3〜N12とZ3〜Z12のセルの値は、B3〜B12の値を参照
  • 右側の表
    1. AA3〜AJ12までのセルは、絶対参照を使った計算式を入力
    2. AA3〜AJ12までのセルは、第2行やB列のセルが空白であれば空白を、空白でないなら計算結果を表示する
    3. 計算結果が見えないように、文字色と背景色と同じにするか、Z〜AJ列の幅を少なくする
  • 中央の表
    1. O3〜X12までのセルは、絶対参照を使った計算式を入力
    2. O3〜X12までのセルは、第2行やB列のセルが空白であれば空白を、空白でないなら次のような計算をする
    • 左側の表の数字(入力した値)と右側の表の数字(計算した値)が同じであれば「○」を表示
    • 左側の表の数字(入力した値)と右側の表の数字(計算した値)が違うのあれば「×」を表示
    • 「条件付き書式」を使って、「○」や「×」の場合に、文字色や背景色を変えるようにする
    • 中央の表の下
    1. 中央の表の「○」の数を数えて、正解の数とする
    2. 中央の表の「×」の数を数えて、不正解の数とする

計算ができるようになったら、 フォントの種類や大きさ、文字色・背景色などを、自分の好きなように設定してください。

ここまでできたら、課題の説明にすすんでください。


添付ファイル: file1217b.xls 442件 [詳細] fileexcel01.png 484件 [詳細] file1217a.xls 458件 [詳細] fileexcel00.png 462件 [詳細]

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Last-modified: Tue, 11 Mar 2014 20:20:22 JST (3698d)