TITLE:散布図の作成 *散布図の作成 [#j5e74057] シートを切り替えて、グラフを作成します。 「散布図」という名前のシートをクリックして選択してください。 #ref(2012/11th/scatter_chart/cap0940.png,nolink,シートの切り替え) **散布図 [#keb272b3] #ref(2009/9th/scatter_chart/is0910.png,nolink,散布図) < ''散布図''の特徴は、次のとおりです。 -2種類の''データ間の関係を視覚的に表現''するのに使われる -2種類のデータを、縦軸と横軸の座標で表して、''全体の分布を確認''する > < 散布図を扱うときの注意点は、次のとおりです。 --基本的に縦軸横軸でどのデータを扱うかは自由だが、グラフから予測をする場合は、横軸に説明変数となるデータ、縦軸に目的変数となるデータを扱う --複数のデータ系列がある場合は、系列ごとに塗りつぶしの色やマーカーの形を変えることで、系列の違いを明確にする > **散布図の作成 [#hbb644da] 次のようにして、散布図を作成してみましょう。 まず、「男性」のデータ(身長、体重)の散布図を作成します。 +B4〜C25セルをマウスをドラッグして範囲選択する +「挿入」タブの「グラフ」グループにある「散布図」ボタンをクリックする +メニューから「散布図」の「散布図(マーカーのみ)」を選択する #ref(2012/11th/scatter_chart/cap0941.png,nolink,「散布図」ボタン) +グラフが作成される 次に、男性のデータ系列の名前を「男性」にして、 女性のデータ系列を追加することにします。 +「グラフツール」→「書式」タブの「デザイン」グループにある「データの選択」ボタンをクリックする #ref(2012/11th/scatter_chart/cap0942.png,nolink,「データの選択」ボタン) +「データソースの選択」ウィンドウが表示される #ref(2012/11th/scatter_chart/cap0943.png,nolink,データソースの選択) --凡例項目(系列)から「男性 体重」を選択する --「編集」をクリックする +「系列の編集」ウィンドウが表示される #ref(2012/11th/scatter_chart/cap0944.png,nolink,系列の編集) --「系列名」の入力欄を削除した後、B4セルをクリックする&br;(「=散布図!$B$4」と入力される) --「OK」ボタンをクリックする +「データソースの選択」ウィンドウに戻る #ref(2012/11th/scatter_chart/cap0945.png,nolink,データソースの選択) --凡例項目(系列)から「追加」をクリックする +「系列の編集」ウィンドウが表示される #ref(2012/11th/scatter_chart/cap0946.png,nolink,系列の編集) --「系列名」の入力欄を削除した後、D4セルをクリックする&br;(「=散布図!$D$4」と入力される) --「系列Xの値」の入力欄を削除した後、D6〜D25セルをドラッグする&br;(「=散布図!$D$6:$D$25」と入力される) --「系列Yの値」の入力欄を削除した後、E6〜E25セルをドラッグする&br;(「=散布図!$E$6:$E$25」と入力される) --「OK」ボタンをクリックする +「データソースの選択」ウィンドウに戻ったら、「OK」ボタンをクリックする 作成できたら、グラフに次の設定をしてください。 -グラフのタイトルを「クラスの身長と体重の分布」にして、フォントの「太字」を解除する -凡例は「グラフの右」に配置する -縦軸の軸ラベルを「体重(kg)」にして、フォントの「太字」を解除する -横軸の軸ラベルを「身長(cm)」にして、フォントの「太字」を解除する -縦軸の目盛りは最小値を「30」、最大値を「100」、「目盛間隔」は「10」にする -横軸の目盛りは最小値を「130」、最大値を「200」、「目盛間隔」は「10」にする ここまでできると、次のようになります。 #ref(2009/9th/scatter_chart/is0980.png,nolink,途中経過) &br; &navi2(2013/11th,next);進んでください。 ---- #navi2(2013/11th,prev,toc,next) |