TITLE:表計算ソフトでのグラフの作成 *表計算ソフトでのグラフの作成 [#e9e0ee59] ファイルを開いたときに表示されている ''「練習」というシート''を使って、 グラフの作成の基本を練習しましょう。 **グラフの作成 [#bee7a5c4] 次のようにして、縦棒グラフを作成してみましょう。 +B3〜E3セルをマウスをドラッグして範囲選択する +A4〜D13セルをマウスをドラッグして範囲選択する +「挿入」タブの「グラフ」グループにある「縦棒」ボタンをクリックする +メニューから「2-D縦棒」の「2-D集合縦棒」を選択する #ref(2009/9th/create_graph/is0913.png,nolink,「縦棒」ボタン) +グラフが作成される #ref(2009/9th/create_graph/is0914.png,nolink,グラフの作成) **グラフの移動と大きさの変更 [#k08729bb] 作成したグラフの位置と大きさを調整します。 ***グラフの移動 [#qf8df9d1] +グラフエリア(とくに空白部分)にマウスを合わせる +マウスをドラッグすると、グラフが移動する #ref(2009/9th/create_graph/is0915.png,nolink,グラフの移動) ***グラフの大きさの変更 [#g14a81ae] +グラフエリアの外枠(上下左右)や四隅にマウスを合わせる +マウスをドラッグすると、グラフの大きさが変更される #ref(2009/9th/create_graph/is0916.png,nolink,グラフの大きさの変更) **グラフのレイアウトの設定 [#b73c83d1] ***グラフタイトルの設定 [#v29460b5] +グラフをクリックして選択する +「グラフツール」→「レイアウト」タブの「ラベル」グループにある「グラフタイトル」ボタンをクリックする +メニューから「グラフの上」を選択する #ref(2009/9th/create_graph/is0917.png,nolink,「グラフタイトル」ボタン) +プロットエリアの上側にタイトルを入力するための入力欄(テキストボックス)が挿入されるので、次のように入力する 産業3部門別就業者数 #ref(2009/9th/create_graph/is0918.png,nolink,グラフタイトル) ***軸ラベルの設定 [#k33aebbf] まず、縦軸の軸ラベルを入力します。 +「グラフツール」→「レイアウト」タブの「ラベル」グループにある「軸ラベル」ボタンをクリックする +メニューから「主縦軸ラベル」を選択し、さらに「軸ラベルを垂直に配置」を選択する #ref(2009/9th/create_graph/is0919.png,nolink,「軸ラベル」ボタン) +プロットエリアの左側に縦軸ラベルを入力するための入力欄(テキストボックス)が挿入されるので、次のように入力する (万人) #ref(2009/9th/create_graph/is0920.png,nolink,主縦軸ラベル) 次に、横軸の軸ラベルを入力します。 +「グラフツール」→「レイアウト」タブの「ラベル」グループにある「軸ラベル」ボタンをクリックする +メニューから「主横軸ラベル」を選択し、さらに「軸ラベルを軸の下に配置」を選択する #ref(2009/9th/create_graph/is0921.png,nolink,「軸ラベル」ボタン) +プロットエリアの下側に横軸ラベルを入力するための入力欄(テキストボックス)が挿入されるので、次のように入力する 年度 #ref(2009/9th/create_graph/is0922.png,nolink,主横軸ラベル) ***軸の目盛りの設定 [#xef2ee28] 次に、主縦軸の目盛りを設定します。 +「グラフツール」→「レイアウト」タブの「軸」グループにある「軸」ボタンをクリックする +メニューから「主縦軸」を選択し、さらに「その他の主縦軸オプション」を選択する #ref(2009/9th/create_graph/is0923.png,nolink,「軸」ボタン) +「軸の書式設定」ウィンドウが表示される #ref(2009/9th/create_graph/is0924.png,nolink,軸の書式設定) --「最大値」に「固定」を選択して、入力欄に「5000」と入力する --「目盛間隔」に「固定」を選択して、入力欄に「1000」に入力する +「閉じる」ボタンをクリックすると、軸の目盛りが設定される ***凡例の設定 [#b779c4f1] 次に、凡例(データの系列)の表示を設定します。 +「グラフツール」→「レイアウト」タブの「ラベル」グループにある「凡例」ボタンをクリックする +メニューから「凡例を右に重ねて配置」を選択する +凡例がプロットエリアの右上に表示される +メニューから「凡例を上に配置」を選択する #ref(2009/9th/create_graph/is0925.png,nolink,「凡例」ボタン) +凡例がプロットエリアの上に配置されて、全体のレイアウトが調整される ***データラベルの設定 [#ba8961ef] 次に、データラベル(グラフの元になっているデータの値)の表示を設定します。 +「グラフツール」→「レイアウト」タブの「ラベル」グループにある「データラベル」ボタンをクリックする +メニューから「中央」を選択する +データラベルがグラフの中央部分に表示に表示される +メニューから「外側」を選択する #ref(2009/9th/create_graph/is0926.png,nolink,「凡例」ボタン) +データラベルがグラフの外側(上)に表示に表示される #ref(2009/9th/create_graph/is0927.png,nolink,データラベル) **グラフのデザインの設定 [#oee5a540] ***グラフのスタイルデザインの設定 [#z22cda0f] 次に、配色や描き方などのグラフのスタイルを設定します。 +「グラフツール」→「デザイン」タブの「グラフのスタイル」グループにあるスタイルの一覧から、適当なデザインを選択する #ref(2009/9th/create_graph/is0928.png,nolink,グラフのスタイル) --右端にある「▼」などのボタンをクリックすると、ほかのスタイルが表示される +デザインを選択すると、グラフのスタイルが変更される ***グラフの書式設定 [#k5da14ae] グラフに重なって表示されている、凡例に書式設定をします。 +凡例をクリックして選択する&br;(凡例の周りに枠が表示される) グラフの構成要素に書式設定をすることができます。 ここでは、プロットエリアに書式設定をします。 +プロットエリアをクリックして選択する&br;(プロットエリアの周りに枠が表示される) #ref(2009/9th/create_graph/is0929.png,nolink,プロットエリアの選択) +「グラフツール」→「書式」タブの「図形のスタイル」グループにある「図形の塗りつぶし」ボタンの右側の「▼」をクリックする +メニューから「白」を選択する +「グラフツール」→「書式」タブの「図形のスタイル」グループにある「図形の枠線」ボタンの右側の「▼」をクリックする +メニューから「黒」を選択する +メニューから「ベージュ」を選択する #ref(2009/9th/create_graph/is0930.png,nolink,「図形の塗りつぶし」ボタン) ***フォントの設定 [#w4b4786f] 次に、グラフの中にある文字のフォント関係の設定をしてみましょう。 +グラフタイトルをクリックして選択する&br;(グラフタイトルの周りに枠が表示される) +「ホーム」タブの「フォント」グループにある、「太字」ボタンをクリックして太字を解除する +「ホーム」タブの「フォント」グループにある、「フォントサイズ」ボタンの「▼」をクリックして、フォントサイズを「14」に設定する #ref(2009/9th/create_graph/is0931.png,nolink,フォントの設定) +主縦軸ラベルをクリックして選択する&br;(周りに枠が表示される) +「ホーム」タブの「フォント」グループにある、「太字」ボタンをクリックして太字を解除する +主横軸ラベルをクリックして選択する&br;(周りに枠が表示される) +「ホーム」タブの「フォント」グループにある、「太字」ボタンをクリックして太字を解除する &br; ここまでできると、次のようになります。 #ref(2009/9th/xxx_chart/is0900.png,nolink,途中経過) #ref(2009/9th/create_graph/is0932.png,nolink,途中経過) &br; &navi2(2009/9th,next);進んでください。 ---- #navi2(2009/9th,prev,toc,next) |