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情報科学 - 2009/7th/auto_SUM のバックアップ(No.2)

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  • 2009/7th/auto_SUM へ行く。
    • 1 (2009-11-27 (金) 06:36:00)
    • 2 (2009-11-28 (土) 03:33:56)

オートSUMとは

表計算ソフトに用意されている「関数」を利用することで、 大量の計算や複雑な計算を、比較的手軽に行うことができます。

ここでは、よく利用される関数を手軽に利用するための 「オートSUM」機能を使用します。

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関数とは

「関数」とは、数学の関数と同じような働きをします。 「数字や文字など『値』を与えると、いろいろな『処理』をして、 新しい値を『結果』として返す」ような仕掛けのことです。

Excelには、 数学/三角、文字列操作、日付/時刻、財務、統計、論理、検索/行列など、 多くの関数が備えてあります。

関数の例

たとえば、自動販売機も関数に例えることができます。 自動販売機という「関数」に、お金と商品ボタンという「値」を与えて、 処理させると、ジュースやコーヒーという「結果」が返ってきます。

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オートSUM

合計や平均、数値データの個数などは、非常によく使われる関数です。 「オートSUM」とは、 「合計」「平均」「データの個数」「最大値」「最小値」の、 よく使われる5つの関数を、 マウスの操作だけで簡単に利用できるようにしたものです。

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年ごとの合計と平均の計算

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合計の計算

まず、平成13年の相談件数の合計を求めましょう。 オートSUMを利用するには、「オートSUM」ボタンを使います。

  1. A9セルに、「合計」と入力
  2. B9セルをクリック(計算結果を表示するセルを指定)
  3. ツールバーの「オートSUM」ボタンの右にある▼をクリック
  4. 「合計」をクリック
  5. 計算する範囲が点線の枠で表示されるので、範囲を確認して「Enter」キーを押す

    #ref(): File not found: "excel_05.png" at page "2009/7th/auto_SUM"

B9に入力される計算式は、次のようになります。

=SUM(B2:B8)
  • 「SUM」は、カッコ内の数値やセルの合計を求める関数
  • 「B2:B8」は、「B2からB8の範囲のセルの値」という意味
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平均の計算

次に、平成13年の相談件数の平均を求めましょう。

  1. A10セルに、「平均」と入力
  2. B10セルをクリック(計算結果を表示するセルを指定)
  3. ツールバーの「オートSUM」ボタンの右にある▼をクリック
  4. 「平均」をクリック
  5. B2〜B8セルをマウスでドラッグして計算する範囲を指定する
    (そのままでは合計まで含めて計算してしまうため)
  6. 範囲を確認して「Enter」キーを押す

    #ref(): File not found: "excel_06.png" at page "2009/7th/auto_SUM"

計算する範囲に、十分注意しましょう。 合計まで計算範囲に含めないでください。

B10に入力される計算式は、次のようになります。

=AVERAGE(B2:B8)
  • 「AVERAGE」は、カッコ内の数値やセルの平均を求める関数
  • 「B2:B8」は、「B2からB8の範囲のセルの値」という意味
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のこりの年ごとの合計と平均の計算

のこった平成14年〜平成17年と全体の合計についても、 それぞれの合計と平均を、 オートSUM機能を使って、計算してください。

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届出ごとの合計の計算

さらに、届出ごとの合計も、オートSUMを使って計算してください。 次のようにしても、オートSUMを利用した計算ができます。

  1. G1セルに「合計」と入力
  2. B2〜F2セルをマウスでドラッグして範囲指定する
  3. ツールバーの「オートSUM」ボタンの右にある▼をクリック
  4. 「合計」をクリック
  5. G2セルに合計が表示される

    #ref(): File not found: "excel_07.png" at page "2009/7th/auto_SUM"

計算できたら、G3〜G9セルに、届出ごとの合計と全体の合計を計算してください。


ここまでできると、次のようになります。

#ref(): File not found: "excel_08.png" at page "2009/7th/auto_SUM"

▲ ▼

小数点

月ごとの件数の平均の部分の、 小数点の表示を調整します。 小数点以下第1位(例えば100.1)までを 表示するように設定します。

  1. B10〜F10セルをマウスでドラッグして範囲指定
  2. ツールバーの「小数点表示桁下げ」(右側)ボタンをクリック
    • 小数点以下の桁を増やすには「小数点表示桁上げ」(左側)をクリック

      #ref(): File not found: "excel_10.png" at page "2009/7th/auto_SUM"

  3. 小数点以下第1位までが表示されるように調整する


次へ進んでください。


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