条件分岐する関数次に、出席の点数と小テストの点数から、 成績を決めることにします。 その1つめの段階として、 もし出席点が60点未満(つまり出席率が60%未満)の場合は、 成績を「0」にする処理をします。条件を判断する「もし〜ならば、Aをして、そうでなければBをする」というように、 ある条件によって処理を変える「条件判断」をするには、 IF関数を使います。IF関数例えば、A1セルの値が100以上ならば"合格"を、そうでなければ"不合格"を表示するには、 IF関数を使った数式は次のようになります。 #spanend #spanadd =IF(A1>=100,"合格","不合格") #spanend #spanadd次のような図(「フローチャート」という)で、 処理の流れをあらわすことができます。 比較演算子論理式には、次のような比較演算子を使います。 条件が成立する場合を「TRUE」(真)、 成立しない場合を「FALSE」(偽)と判定します。
成績(確定前)の計算それでは、IF関数を使って、 E列(確定前の成績)に次のような条件判断をすることにします。 その1つめの段階として、 もし出席の点数が60点未満(つまり出席率が60%未満)の場合は、 成績を「0」にする処理をします。
計算ができたら、 オートフィル機能を使って、 E2セルの数式をE3〜E31セルにコピーしてください。 次へ進んでください。 |