Excelで相関と回帰を計算相関を計算平均値
相関係数
積率相関係数ピアソンの積率相関係数 r の値を返します。r は -1.0 から 1.0 の範囲の数値で、2 組のデータ間での線形相関の程度を示します。 書式 PEARSON(配列 1,配列 2) 配列 1 複数の独立変数に対応するデータを指定します。 配列 2 複数の従属変数に対応するデータを指定します。相関係数2 つの配列データの相関係数を返します。相関係数は、2 つの特性の関係を判断するときに使用します。たとえば、各地域の平均気温とエアコンの普及率の相関関数を調べることができます。 書式 CORREL(配列 1,配列 2) 配列 1 データが入力されたセル範囲を指定します。 配列 2 もう一方のデータが入力されたセル範囲を指定します。共分散
偏差平方和
回帰を計算回帰直線の傾き既知の y と既知の x のデータから回帰直線の傾きを返します。直線の傾きとは、直線上の 2 点の垂直方向の距離を水平方向の距離で除算した値で、回帰直線の変化率に対応します。
回帰直線のy切片既知の x と既知の y を通過する線形回帰直線の切片を計算します。切片とは既知の x と既知の y の値を通過する回帰直線が y 軸と交わる座標のことです。この切片は、独立変数が 0 (ゼロ) である場合の従属変数の値を求めるときに使用します。たとえば、室温またはそれ以上の環境で、ある金属の電気抵抗値が実験的にわかっている場合、INTERCEPT 関数を利用することにより、気温 0゚C での電気抵抗値を予測することができます。
決定係数既知の y と既知の x を通過する回帰直線を対象に、r2 の値を返します。詳細については、PEARSON 関数を参照してください。r2 の値を計算することにより、x の分散に起因する y の分散の比率を解釈することができます。
|