相関 (correlation)2種類のデータのあいだになんらかの関係がある場合、 統計学的な関係がみられるときに、「相関がある」という。
相関係数 (correlation coefficient)相関の種類
相関係数
相関係数 は、次のような式で求められる
偏差積和偏差積和(偏差の積和) とは、偏差(各データと平均の差)の積の総和である。
共分散共分散 は、偏差積和を標本数で割ったもの。
相関関係と因果関係相関関係から因果関係を確定するときの注意点
疑似相関(見かけの相関)
相関の程度相関係数の値から、相関の程度を次のように記述できる。
なお、標本数が少ない場合は、母相関係数の推定や検定(後日説明)が必要となる。 順位相関係数スピアマン(Spearman)の順位相関係数 は、 相関係数と同様、次の値をとる。 順位相関係数は、次のようにして求められる。
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