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健康統計の基礎・健康統計学 - 2015/BHS/10th/1st のバックアップ(No.2)

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  • 2015/BHS/10th/1st へ行く。
    • 1 (2015-06-22 (月) 18:47:22)
    • 2 (2015-06-22 (月) 19:47:53)

演習の内容

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使用するファイルのダウンロード

今回の演習で使用するファイルを、 eラーニングのサイトからダウンロードして、 自分のパソコンに保存します。

  1. eラーニングの授業のページを開く
  2. 「第10回」の「第10回の課題用ファイル(クリックしてダウンロード)」をクリック
  3. 「名前を付けて保存」ボタンでファイルを保存した後、ファイルを開く

ファイルを開いたら、Excelのウィンドウ上部の「編集を有効にする」をクリックして、演習をはじめてください。

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9.1 標準正規分布の数表の作成(132~134ページ)

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標準正規分布の数表の作成

テキストの133~134ページまでの説明にしたがって、 標準正規分布の数表を作成してください。 「NORM.S.DIST」関数を利用します。

NORM.S.DIST(標準正規分布においてzの値に対する値を返す)
  • 書式 : NORM.S.DIST(z, 関数形式)
    • 引数 : z :横軸 z の値
    • 引数 : 関数形式 :「TRUE」なら累積分布関数、「FALSE」なら確率密度関数の値を返す
  • 例:標準正規分布でzが1.95のときの累積分布関数の値を求める
    =NORM.S.DIST(1.95, TRUE)
    
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標準正規分布のグラフの作成

まず、グラフを作成するためのデータを作成します。 「NORM.S.DIST」関数を利用します。

  1. E2セルをクリックして選択
  2. 「数式」タブの「関数の挿入」をクリック
  3. 「関数の挿入」で、関数の分類に「統計」を選択し、「NORM.S.DIST」を選択して「OK」をクリック
  4. 「Z」の欄に「D2」を指定し、「関数形式」の欄に「FALSE」と入力し、「OK」をクリック
  5. E2セルの内容を、E3~E62セルにコピー

次の手順にしたがって、標準正規分布のグラフを作成します。

  1. マウスをドラッグして、E1~E62セルを範囲指定する
  2. 「挿入」タブから「折れ線」をクリックし、左上の「折れ線」を選択
    グラフの挿入
  3. グラフが作成されたら、「グラフツール」の「デザイン」タブの「データの選択」ボタンをクリック
    データの挿入ボタン
  4. 「データソースの選択」の「横(項目)軸ラベル」の「編集」ボタンをクリック
    データソースの選択
  5. 「軸ラベルの範囲」で、マウスをドラッグして、D2~D62セル(軸の数値がある箇所)を選択して、「OK」をクリック
    軸ラベルの挿入
  6. 「データソースの選択」で「OK」をクリック

作成できたら、グラフのタイトルを「標準正規分布」と設定してください。

標準正規分布のグラフ
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シートの切り替え

ここまでの演習ができたら、 使用するシート(ワークシート)を切り替えてください。

  1. ウィンドウ左下の「9.2」をクリック
  2. 表示されるシートが切り替わる
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9.2 カイ2乗分布の数表の作成(135~137ページ)

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カイ2乗分布の数表の作成

テキストの135~137ページまでの説明にしたがって、 カイ2乗分布の数表を作成してください。 「CHISQ.INV.RT」関数を利用します。

CHISQ.INV.RT(カイ2乗分布において右側確率に対するカイ2乗値を返す)
  • 書式 : CHISQ.INV.RT(p, 自由度)
    • 引数 : p :右側確率
    • 引数 : 自由度 :自由度(1以上の値)
  • 例:自由度が10のカイ2乗分布で上側確率が0.05のときのカイ2乗値の値を求める
    =CHISQ.INV.RT(0.05, 10)
    
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カイ2乗分布のグラフの作成

まず、グラフを作成するためのデータを作成します。 「CHISQ.DIST」関数を利用します。

CHISQ.DIST(カイ2乗分布において任意のカイ2乗値に対する左側確率を返す)
  • 書式 : CHIDIST(x, 自由度, 関数形式)
    • 引数 : x :カイ2乗値の値
    • 引数 : 自由度 :自由度(1以上の値)
    • 引数 : 関数形式 :「TRUE」なら累積分布関数、「FALSE」なら確率密度関数の値を返す
  • 例:自由度が10のカイ2乗分布でカイ2乗値が18のときの左側確率を求める
    =CHIDIST(18, 10)
    
  1. F2セルをクリックして選択
  2. 「数式」タブの「関数の挿入」をクリック
  3. 「関数の挿入」で、関数の分類に「統計」を選択し、「CHISQ.DIST」を選択して「OK」をクリック
  4. 「X」の欄に「E2」を指定し、「自由度」の欄に「3」、「関数形式」の欄に「FALSE」と入力し、「OK」をクリック
    カイ2乗分布の計算
  5. F2セルの内容を、F3~F42セルにコピー

同じような操作をして、自由度を「6」に設定して、G2~G42セルに計算をしてください。

さらに、次の手順にしたがって、カイ2乗分布のグラフを作成します。

  1. マウスをドラッグして、F1~G42セルを範囲指定する
  2. 「挿入」タブから「折れ線」をクリックし、左上の「折れ線」を選択

グラフを作成したら、標準正規分布のグラフを作成したのと同じように、 横軸のラベルをE2~E42セルの値で設定してください。

作成できたら、グラフのタイトルを「カイ2乗分布」と設定してください。

カイ2乗分布のグラフ
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シートの切り替え

ここまでの演習ができたら、 使用するシート(ワークシート)を切り替えてください。

  1. ウィンドウ左下の「9.3」をクリック
  2. 表示されるシートが切り替わる
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9.3 t 分布の数表の作成(138~142ページ)

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t 分布の数表の作成

テキストの138~142ページまでの説明にしたがって、 t 分布の数表を作成してください。 「T.INV.2T」関数を利用します。

T.INV.2T(t 分布において両側確率に対する t 値を返す)
  • 書式 : T.INV.2T(p, 自由度)
    • 引数 : p :両側確率
    • 引数 : 自由度 :自由度(1以上の値)
  • 例:自由度が4のt分布で両側確率が0.05のときのtの値を計算する
    =T.INV.2T(0.05, 4)
    
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t 分布のグラフの作成

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シートの切り替え

ここまでの演習ができたら、 使用するシート(ワークシート)を切り替えてください。

  1. ウィンドウ左下の「9.4」をクリック
  2. 表示されるシートが切り替わる
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9.4 F 分布の数表の作成(142~145ページ)

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F 分布の数表の作成

テキストの142~145ページまでの説明にしたがって、 F 分布の数表を作成してください。 「F.INV.RT」関数を利用します。

F.INV.RT(F 分布において右側確率に対する F 値を返す)
  • 書式 : F.INV.RT(p, 自由度1, 自由度2)
    • 引数 : p :右側確率
    • 引数 : 自由度1 :第1自由度(1以上の値)
    • 引数 : 自由度2 :第2自由度(1以上の値)
  • 例:第1自由度が3、第2自由度が4のF分布で右側確率が0.05のときのF値を求める
    =F.INV.RT(0.05, 3, 4)
    
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F 分布のグラフの作成

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Excel関数と数式で作成する(116~124ページ)

テキストの116~124ページまでの説明にしたがって、 度数分布表を作成しますが、 次に指示をする箇所については、テキストの説明を読み替えて操作してください。

  • 124ページ:手順11
    • 「165~170」の階級の度数が求められたら、E13セルに、すべての度数(E7~E12セル)の合計を求める

さらに、次のような設定をして、 相対度数(すべての度数に対する各階級の度数の割合)を求めてください。

  1. G7セルに次の計算式を入力する($マークを付けるには、「E13」を入力した後、キーボードの「F4」キーを押す)
    =E7/$E$13
  2. 計算ができたら、G7セルの計算式を、G8~G12セルにコピー
  3. すべての階級の相対度数が求められたら、G13セルに、すべての相対度数の合計を求める

さらに、次のような設定をして、 累積相対度数(すべての度数に対する各階級の累積度数の割合)を求めてください。

  1. H7セルに次の計算式を入力する($マークを付けるには、「E13」を入力した後、キーボードの「F4」キーを押す)
    =F7/$E$13
  2. 計算ができたら、H7セルの計算式を、H8~H12セルにコピー
度数分布表
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シートの切り替え

ここまでの演習ができたら、 使用するシート(ワークシート)を切り替えてください。

  1. ウィンドウ左下の「8.1後半~8.2」をクリック
  2. 表示されるシートが切り替わる
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8.1 度数分布表を作成する(後半)(116~126ページ)

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Excel関数で作成する(125~126ページ)

テキストの125~126ページまでの説明にしたがって、 度数分布表を作成しますが、 次に指示をする箇所については、テキストの説明を読み替えて操作してください。

  • 125ページ:手順10
    • テキスト116~123ページの「手順1」から「手順9」にしたがって、 D2~D4セルの計算、C7~D12セルの入力、F7~F12セルの計算をしておく
  • 126ページ:手順12
    • 「165~170」の階級の度数が求められたら、E13セルに、すべての度数(E7~E12セル)の合計を求める

さらに、次のような設定をして、 相対度数(すべての度数に対する各階級の度数の割合)を求めてください。

  1. G7セルに次の計算式を入力する($マークを付けるには、「E13」を入力した後、キーボードの「F4」キーを押す)
    =E7/$E$13
  2. 計算ができたら、G7セルの計算式を、G8~G12セルにコピー
  3. すべての階級の相対度数が求められたら、G13セルに、すべての相対度数の合計を求める

さらに、次のような設定をして、 累積相対度数(すべての度数に対する各階級の累積度数の割合)を求めてください。

  1. H7セルに次の計算式を入力する($マークを付けるには、「E13」を入力した後、キーボードの「F4」キーを押す)
    =F7/$E$13
  2. 計算ができたら、H7セルの計算式を、H8~H12セルにコピー
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8.2 ヒストグラムを作成する(127~129ページ)

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グラフ機能で作成する(125~126ページ)

テキストの125~126ページまでの説明にしたがって、 ヒストグラムを作成しますが、 次に指示をする箇所については、テキストの説明を読み替えて操作してください。

  • 127ページ:手順1
    • D6~E12セルまでをドラッグして、棒グラフ(2-D縦棒)を作成する
  • 128ページ:手順3
    • 「クイックレイアウト」は使用せず、次の手順にしたがって、棒の間隔を調整する
  1. グラフの縦棒部分を右クリックして、メニューから「データ系列の書式設定」を選択する
    データ系列の書式設定
  2. 「データ系列の書式設定」が表示されたら、「系列オプション」の「要素の間隔」を「0%」にする
    系列オプション
  3. 縦棒の隙間がなくなる

作成したヒストグラムに、次の設定をしてください。

  • グラフタイトルを「グラフの上」に追加して、「女子学生の身長」と設定
  • 軸ラベルとして「第1横軸」を追加して、「階級(身長)」と設定
  • 軸ラベルとして「第1縦軸」を追加して、「度数」と設定
  • 目盛線を表示しない
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シートの切り替え

ここまでの演習ができたら、 使用するシート(ワークシート)を切り替えてください。

  1. ウィンドウ左下の「8.3」をクリック
  2. 表示されるシートが切り替わる
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8.3 分析ツールの利用法(130~131ページ)

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分析ツールの読み込み

まず、次のように操作して、分析ツールを読み込みます。

  1. 「ファイル」タブをクリック
    ファイルタブ
  2. 左側のメニューから「オプション」を選択
    オプションの選択
  3. 「Excelのオプション」ウィンドウの左側から「アドイン」を選択し、 「管理(A)」を「Excelアドイン」に設定した後、「設定」ボタンをクリック
    アドインの設定
  4. 「アドイン」ウィンドウの「分析ツール」をクリックしてチェックをしたら、「OK」ボタンをクリック
    アドインの設定
  5. 分析ツールを使うときは、「データ」タブにある「分析ツール」をクリック
    分析ツールの利用
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分析ツールでヒストグラムを作成する

分析ツールが読み込めたら、テキストの130~131ページまでの操作をして、 ヒストグラムを作成してください。

さらに、作成したヒストグラムに、次の設定をしてください。

  • 「データ系列の書式設定」の「系列オプション」で、「要素の間隔」を「0%」にする
  • 第2軸(右側の縦軸)を右クリックして、「軸の書式設定」で目盛りの設定をする
    • 最大値を「1.0」に設定
    • 目盛を「0.2」に設定
      軸の書式設定

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