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健康統計の基礎・健康統計学 - 2010/13th/Hypothesis_Testing_Approach のバックアップ(No.1)

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  • 2010/13th/Hypothesis_Testing_Approach へ行く。
    • 1 (2010-07-21 (水) 00:55:23)
    • 2 (2010-07-21 (水) 02:34:54)

仮説検定の考え方

仮説検定の考え方について、簡単な例を用いて考えてみましょう。

▲ ▼

コインを投げて表が出た回数を数える

例として、コインを10回投げて、表が出た回数を数えることを考えてみましょう。

ゆがみがない、いわゆる「かたよりのない」コインであれば、 コインを1回投げた結果、表が出る確率も裏が出る確率も、 ちょうど半分の \normalsize \frac{1}{2} = 0.5 と考えて問題ないでしょう。 つまり、10回投げた結果として表が出る回数は5回ぐらいが最も多いと考えられます。

そこで、「あるコイン」を10回投げたところ、 表が9回も出たとします。 この「あるコイン」は「かたよりがない」コインでしょうか? それとも「かたよりがある」コインでしょうか?

▲ ▼

「コインにはかたよりがない」という仮説を立てる

仮説検定では、母集団に対するある仮説を立てます。 そして、母集団から取り出した一部分、つまり標本を使って、 その結果が偶然のものなのか必然なのかを確率的に調べて、 仮説が正しいかどうかを判断する方法です。

今、「コインを10回投げたうち9回表がでた」ことについて考えています。 コインにかたよりがある可能性がありそうです。 そのことを仮説検定で確かめてみましょう。

仮説検定では、どちらかというと主張したいことに反対の仮説をまず考えます。 これが、「母集団に対するある仮説」になります。

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