仮説検定の考え方仮説検定の考え方について、簡単な例を用いて考えてみましょう。 コインを投げて表が出た回数を数える例として、コインを10回投げて、表が出た回数を数えることを考えてみましょう。 ゆがみがない、いわゆる「かたよりのない」コインであれば、
コインを1回投げた結果、表が出る確率も裏が出る確率も、
ちょうど半分の そこで、「あるコイン」を10回投げたところ、 表が9回も出たとします。 この「あるコイン」は「かたよりがない」コインでしょうか? それとも「かたよりがある」コインでしょうか? 「コインにはかたよりがない」という仮説を立てる仮説検定では、母集団に対するある仮説を立てます。 そして、母集団から取り出した一部分、つまり標本を使って、 その結果が偶然のものなのか必然なのかを確率的に調べて、 仮説が正しいかどうかを判断する方法です。 今、「コインを10回投げたうち9回表がでた」ことについて考えています。 コインにかたよりがある可能性がありそうです。 そのことを仮説検定で確かめてみましょう。 仮説検定では、どちらかというと主張したいことに反対の仮説をまず考えます。 これが、「母集団に対するある仮説」になります。 |