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KAWANO's PukiWiki Plus! - Lecture/InfoPrac2004/9th/shusseki の変更点

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*出席の集計 [#v0c5a35c]

**個人の出席状況 [#n904676b]
個人ごとの出席回数を求めましょう。
-O1セルに「出席回数」と入力してください。

個人ごとの出席回数は、
各回の「○」の数を数えればわかります。
[[第6回で紹介>Lecture/InfoPrac2004/6th/count#q1cf6342]]した、
''COUNTIF''関数を使ってみましょう。

:COUNTIF(指定された範囲のセルのうち、検索条件に一致するセルの個数を返す)|
--書式 : COUNTIF(範囲, 検索条件)
--引数 : 範囲 : 個数を求めるセルの範囲
--引数 : 検索条件 : 個数を求めるセルの検索条件
--例:E1〜E10セルまでの内容が「☆」のセルの個数を数える
#pre(novervatim){{
=COLOR(red):COUNTCOLOR(black):(E1:E10,"☆")
</pre>
}}

検索条件には、次のような''比較演算子''を使います。
条件を満たす場合は「TRUE」(真)、
満たさない場合は「FALSE」(偽)と判断します。
|CENTER:演算子|CENTER:式|CENTER:内容|CENTER:例|CENTER:結果|h
|=(等号)|CENTER:A=B|AとBが等しい|1=2|FALSE|
|<>(不等号)|CENTER:A<>B|AとBが等しくない|3<>4|TRUE|
|>(〜より大きい)|CENTER:A>B|AがBより大きい|5>6|FALSE|
|<(〜より小さい)|CENTER:A<B|AがBより小さい|7<8|TRUE|
|>=(〜以上)|CENTER:A>=B|AがB以上である|9>=10|FALSE|
|<=(〜以上|A<=B|CENTER:AがB以下である|11<=11|TRUE|

実際に、
COUNTIF関数での検索条件は、
次のように指定します。
文字列を条件にする場合は、
「"」(ダブルクォーテーション)で囲みます。
|COUNTIF(A1:A10,"☆")|A1〜A10セルで、値が「☆」のセルの個数|
|COUNTIF(A1:A10,<>"")|A1〜A10セルで、値が空白("")以外ののセルの個数|
|COUNTIF(A1:A10,<=10)|A1〜A10セルで、値が「10以下」のセルの個数|
したがって、
「''セルの値が○であれば出席''」の場合の検索条件は、
「''"○"''」となります。

では、次のようにして、関数を使って求めてみましょう。
+O2セルをクリックしてアクティブにします。
+数式バーの「''関数の挿入''」ボタンをクリック
+利用する関数の選択
--「関数の分類」から「統計」を選択
--「関数名」から「COUNTIF」を選択
--「OK」ボタンをクリック
+引数の設定
--「範囲」の入力欄をクリックし、C2〜L2セルをドラッグして範囲指定~
(自動的に「C2:L2」と入力される)
--「検索条件」の入力欄に、「"○"」と入力~
(「○」は「まる」で変換できる)
--「OK」ボタンをクリック

計算できたら、O2セルの計算式をO3〜O51セルまでコピーしてください。
#ref(ex01.png,nolink,セルのコピー);

**各回の出席状況 [#ade6f103]
各回の出席状況として、出席者数と出席率を求めましょう。
-B38セルに「出席者数」、B39セルに「出席率」と入力してください。

***出席者数の計算 [#v63be257]
C38セルに第1回の出席者数の計算を入力します。
先ほどと同じように、COUNTIF関数を使って求めてください。
範囲は、第1回の出席分(C2〜C37セル)になります。
求めることができたら、C38セルの計算式をD38〜L38セルにコピーしてください。

***出席率の計算 [#n54215d8]
次に、各回の出席率を計算します。出席率は次のような計算になります。
#pre(novervatim){{
''出席率(パーセンテージ) = COLOR(red):出席者数(人) COLOR(black):÷ COLOR(red):受講者数(人)''
</pre>
}}

出席者数は計算ずみなので、受講者数がわかれば、出席率が計算できます。
今回は学生が36人いることがわかっていますが、
受講者数がかわっても計算できるように、
[[第6回で紹介>Lecture/InfoPrac2004/6th/count#a6b0831e]]した''COUNTA''関数を使って、
名前のセルの数から、人数を求めます。

:COUNTA(空白でないセルの個数を計算する)|
--書式 : COUNTA(数値1, 数値2, ...) 
--引数 : 数値1, 数値2, ... :個数を計算するセルの範囲
--例:D1〜D10セルまでの空白でない(値が入った)セルの個数を数える
#pre(novervatim){{
=COLOR(red):COUNTACOLOR(black):(D1:D10)
</pre>
}}

ここでは、「関数の入力」ボタンを使わずに、直接関数を入力します。
+C39セルをクリック
+「=C38/COUNTA(B2:B37)」と計算式を入力
+Enterキーを押して、計算を実行
+C39セルの表示形式をパーセンテージ(%)に設定
+小数点以下第1位まで表示するように設定

***絶対参照 [#qd5f5b5d]
次に、入力した数式をD39〜L39にコピーすることにします。

しかし、普通にコピーしてしまうと、
''正しい出席率を求めることができません。''
それは、コピーした先のセルでは、
COLOR(red):''受講者数を示すCOUNTA関数の引数(求める範囲)が狂ってしまう''
からです。

そこで、
[[第6回>Lecture/InfoPrac2004/6th/sort#a39124f3]]と[[第7回>Lecture/InfoPrac2004/7th/analyse#zac2bffd]]で紹介した、
''絶対参照''を使いましょう。

|参照のしかた|例|h
|相対参照|A1|
|絶対参照(セルを固定)|$A$1|
|絶対参照(行を固定)|A$1|
|絶対参照(列を固定)|$A1|

コピーしてもCOUNTA関数の引数が変わらないように、
絶対参照の「$」記号を2つ使って、
''C39セルの計算式を変更してください''。
入力できたら、C39セルををD39〜L39にコピーしてください。
#ref(ex02.png,nolink,セルのコピー);


&br;
&navi2(Lecture/InfoPrac2004/9th,next);進んでください。
----
#navi2(Lecture/InfoPrac2004/9th,prev,toc,next)

}}

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