[ ホーム | 一覧 | 検索 | 最終更新 | ヘルプ ] [ 新規 ]

KAWANO's PukiWiki Plus! - Lecture/InfoPrac2004/9th/shusseki のバックアップ(No.2)

AND OR
  • バックアップ一覧
  • 差分 を表示
  • 現在との差分 を表示
  • 現在との差分 - Visual を表示
  • ソース を表示
  • Lecture/InfoPrac2004/9th/shusseki へ行く。
    • 1 (2004-12-15 (水) 01:11:11)
    • 2 (2007-02-24 (土) 07:05:44)
    • 3 (2007-02-24 (土) 07:10:26)

出席の集計

▲ ▼

個人の出席状況

個人ごとの出席回数を求めましょう。

  • O1セルに「出席回数」と入力してください。

個人ごとの出席回数は、 各回の「○」の数を数えればわかります。 第6回で紹介した、 COUNTIF関数を使ってみましょう。

COUNTIF(指定された範囲のセルのうち、検索条件に一致するセルの個数を返す)
  • 書式 : COUNTIF(範囲, 検索条件)
  • 引数 : 範囲 : 個数を求めるセルの範囲
  • 引数 : 検索条件 : 個数を求めるセルの検索条件
  • 例:E1〜E10セルまでの内容が「☆」のセルの個数を数える

    pre> =COUNT(E1:E10,"☆")

    /pre>

検索条件には、次のような比較演算子を使います。 条件を満たす場合は「TRUE」(真)、 満たさない場合は「FALSE」(偽)と判断します。

演算子式内容例結果
=(等号)A=BAとBが等しい1=2FALSE
<>(不等号)A<>BAとBが等しくない3<>4TRUE
>(〜より大きい)A>BAがBより大きい5>6FALSE
<(〜より小さい)A<BAがBより小さい7<8TRUE
>=(〜以上)A>=BAがB以上である9>=10FALSE
<=(〜以上A<=BAがB以下である11<=11TRUE

実際に、 COUNTIF関数での検索条件は、 次のように指定します。 文字列を条件にする場合は、 「"」(ダブルクォーテーション)で囲みます。

COUNTIF(A1:A10,"☆")A1〜A10セルで、値が「☆」のセルの個数
COUNTIF(A1:A10,<>"")A1〜A10セルで、値が空白("")以外ののセルの個数
COUNTIF(A1:A10,<=10)A1〜A10セルで、値が「10以下」のセルの個数

したがって、 「セルの値が○であれば出席」の場合の検索条件は、 「"○"」となります。

では、次のようにして、関数を使って求めてみましょう。

  1. O2セルをクリックしてアクティブにします。
  2. 数式バーの「関数の挿入」ボタンをクリック
  3. 利用する関数の選択
    • 「関数の分類」から「統計」を選択
    • 「関数名」から「COUNTIF」を選択
    • 「OK」ボタンをクリック
  4. 引数の設定
    • 「範囲」の入力欄をクリックし、C2〜L2セルをドラッグして範囲指定
      (自動的に「C2:L2」と入力される)
    • 「検索条件」の入力欄に、「"○"」と入力
      (「○」は「まる」で変換できる)
    • 「OK」ボタンをクリック

計算できたら、O2セルの計算式をO3〜O51セルまでコピーしてください。

セルのコピー
▲ ▼

各回の出席状況

各回の出席状況として、出席者数と出席率を求めましょう。

  • B38セルに「出席者数」、B39セルに「出席率」と入力してください。
▲ ▼

出席者数の計算

C38セルに第1回の出席者数の計算を入力します。 先ほどと同じように、COUNTIF関数を使って求めてください。 範囲は、第1回の出席分(C2〜C37セル)になります。 求めることができたら、C38セルの計算式をD38〜L38セルにコピーしてください。

▲ ▼

出席率の計算

次に、各回の出席率を計算します。出席率は次のような計算になります。

pre> 出席率(パーセンテージ) = 出席者数(人) ÷ 受講者数(人)

/pre>

出席者数は計算ずみなので、受講者数がわかれば、出席率が計算できます。 今回は学生が36人いることがわかっていますが、 受講者数がかわっても計算できるように、 第6回で紹介したCOUNTA関数を使って、 名前のセルの数から、人数を求めます。

COUNTA(空白でないセルの個数を計算する)
  • 書式 : COUNTA(数値1, 数値2, ...)
  • 引数 : 数値1, 数値2, ... :個数を計算するセルの範囲
  • 例:D1〜D10セルまでの空白でない(値が入った)セルの個数を数える

    pre> =COUNTA(D1:D10)

    /pre>

ここでは、「関数の入力」ボタンを使わずに、直接関数を入力します。

  1. C39セルをクリック
  2. 「=C38/COUNTA(B2:B37)」と計算式を入力
  3. Enterキーを押して、計算を実行
  4. C39セルの表示形式をパーセンテージ(%)に設定
  5. 小数点以下第1位まで表示するように設定
▲ ▼

絶対参照

次に、入力した数式をD39〜L39にコピーすることにします。

しかし、普通にコピーしてしまうと、 正しい出席率を求めることができません。 それは、コピーした先のセルでは、 受講者数を示すCOUNTA関数の引数(求める範囲)が狂ってしまう からです。

そこで、 第6回と第7回で紹介した、 絶対参照を使いましょう。

参照のしかた例
相対参照A1
絶対参照(セルを固定)$A$1
絶対参照(行を固定)A$1
絶対参照(列を固定)$A1

コピーしてもCOUNTA関数の引数が変わらないように、 絶対参照の「$」記号を2つ使って、 C39セルの計算式を変更してください。 入力できたら、C39セルををD39〜L39にコピーしてください。

セルのコピー


次へ進んでください。


[前へ] [目次へ] [次へ]

メニュー

  • トップ
  • 授業
  • PukiWiki Log
  • Install Log
  • 道具箱
  • セキュリティ情報
  • RSSアンテナ

大学関係リンク

  • Webメール
  • 健康システム学科
  • 情報メディアセンター
  • 兵庫大学

今日の5件
  • FrontPage(33)
  • Lecture/CompPracC32005/10th(1)
  • Lecture/CompPracC2005/8th/example(1)
  • Lecture/CompPracR2004/11th(1)
  • Lecture/CompPracC2006/11th(1)
最新の5件
2016-04-08
  • Lecture/timetable_2016
  • Lecture
  • FrontPage
2015-09-30
  • Lecture/timetable_2015
2015-04-04
  • MenuBar

total: 1761
today: 1
yesterday: 1
now: 12


リロード   差分   ホーム 一覧 検索 最終更新 バックアップ リンク元   ヘルプ   最終更新のRSS
http%3A%2F%2Fhs-www.hyogo-dai.ac.jp%2F~kawano%2F%3FLecture%25252FInfoPrac2004%25252F9th%25252Fshusseki
Founded by Minoru Kawano.
Powered by PukiWiki Plus! 1.4.7plus-u2-i18n. HTML convert time to 1.038 sec.
Valid XHTML 1.1