前回の復習前回の内容前回は、前々回にひきつづき、 CSS (Cascading Style Sheet)を使った、 Webページの表現を実習しました。 次のような設定を紹介し、Webページに設定しました。 「クラス」や「ID」を設定することで、 ひとつの要素に複数のスタイルを用意したり、 複数の要素でひとつのスタイルを共有する方法を、紹介しました。 また、ひとつのブロック要素について、 余白や揃え方の指定をする方法を紹介しました。 また、フォントの設定も紹介しました。 おさらい: クラスとID「クラス」を使うと、 特定の要素やその他の要素に、 特定のスタイルを設定することができます。 たとえば、次のようなクラスの設定がある場合、 p.note { color: #ff0000; background: #ffeeee; } .example { color: #666666; background: #ffffff; } </pre> HTML文書では、次のように利用することができます。 #pre(novervatim){{ <p class="note"> 次のことに注意しましょう。<br> ... </p> <p class="example"> 例: h1〜h6の使い方 ... </p> </pre> また、「ID」を使うと、 特定の要素に、 特定のスタイルを設定することができます。 たとえば、次のようなクラスの設定がある場合、 #pre(novervatim){{ #note1 { color: #ff0000; background: #ffeeee; } </pre> HTML文書では、次のように利用することができます。 #pre(novervatim){{ <p id="note1"> 1番目の注意は次のとおりです。<br> ... </p> </pre> ただし、 クラスはひとつのHTML文書の中で何箇所でも指定できますが、 ひとつのIDは1ヶ所にしか使えません。 注意してください。 **今回の内容 [#s67f51b5] 「クラス」や「ID」とdiv要素を併用することで、 複数の要素をひとつの「ブロック」としてまとめることができます。 このようなブロックや画像イメージを、 CSSを使ってレイアウトする方法を紹介します。 また、 ブロックでの背景イメージの利用なども、 あわせて紹介します。 |