総合科学演習A 第14回応用課題「Wordでホームページ作成」概要ワープロソフト「Word」は、ホームページ作成にも利用できます。 前回からひきつづき、 応用課題として、Wordを使ったホームページ作成を行います。 今回は、「マンダラート」という技法を応用して、 「マンダラート」という技法を応用して、 ページのコンテンツを作成しましょう「マンダラート」とは
コンテンツの作成Webページのコンテンツ(中身)を作成するために、 マンダラートを利用して、情報を整理しましょう。 Webページに書いてもらうテーマは「私の街」です。 自分の出身地や現在住んでいる場所、かつて行ってみて記憶に残っている場所などをについて、Webページを作成しましょう。マンダラートの作成配布資料「マンダラート・シート」に、 自分にとっての「街」について、調査して、記入してみましょう。 それぞれのセル(マス目)に書く内容は、次のような項目です。 紹介や説明の文章は短くてかまいませんが、 できるだけ関連するWebサイトの情報を集めましょう
Wordでの制作シートが完成したら、Wordを使って、マンダラートを作成してみましょう。ステップ1:Wordでの制作全体の構成まず、全体の構成を決めましょう。
マンダラートの入力紙のマンダラート・シートに記入した内容をもとに、 Wordの中のマンダラートに入力していきましょう。 入力できたら、次のような設定をして、見栄えをよくしましょう。
ファイルの保存入力ができたら、次のようにして、ファイルに保存してください。
ステップ2:Webページとして編集ワープロの文書は、A4やB5などの限られたサイズの「紙」の上で表現します。 しかし、Webページは、「ウィンドウ」の中での表示の仕方を考える必要があります。ウィンドウの中のどの位置に表示するか、確認しながら編集しましょう。 Webページするステップ表示の変更とプレビュー「Webページ」として編集するために、Wordの画面の表示形式を変更します。
ハイパーリンクの設定Webページのなかに、他のWebページや画像・動画などの情報へジャンプルする機能を、 「ハイパーリンク」といいます。 Wordでは、URLやメールアドレスが入力されると、Enterキーを押したときに、 自動的にハイパーリンクを作ります。 3.サーバに登録する ファイルを転送 ブラウザで確認 http://arena.hyogo-dai.ac.jp/student/sougou/(学籍番号).htm 自分でハイパーリンクを作成するには、次のようにします。
背景の設定ページの背景に、色やグラデーション、画像などを設定することが出来ます。
Webページとして保存Wordのファイル(Word文書)として作成してきたマンダラート・シートを、 Webページ(HTMLファイル)に変換しましょう。
ステップ3:Webページの公開インターネットで公開されているWebページは、 すべて、 Webサーバというコンピュータで管理され公開されています。 つまり、 Webページをインターネットに公開するには、 作成したHTMLファイルを、 手元のパソコンからWebサーバへ転送する必要があります。 Webサーバにファイルを転送するには、「ftp」というファイル転送機能やCD-ROMなどのメディアを使う方法など、いくつかの方法があります。 今回は、「Webフォルダ」という方法で、ファイルを転送します。Webフォルダによる転送方法WindowsでWebフォルダを利用するには、 Internet Explorerを使用します。 次のように操作すれば、通常のデータのコピーと同じように Webサーバへファイルを転送することができます。
転送後の確認転送したファイルがインターネットに公開されているか、確認しましょう。 「Internet Explorer」を起動し、次のURLを入力してください。
|