計算式と簡単な関数ウィルス別の届出件数に対する割合入力したデータをもとに、 計算式や関数を使って、 分析をしてみましょう。 A12〜K18セルに、次のように入力してください。
次に、 「月ごとに、それぞれのウィルスの届出件数が全体の届出件数に占める割合」 を求めます。 たとえば、1月の「W32/Mydoom」の場合は、 たとえば、1月の「W32/Netsky」の場合は、 次のように求めることになります。(W32/Mydoomの占める割合)=(W32/Mydoomの届出件数)/(1月のすべての届出件数) #spanend #spanadd (W32/Myskyの占める割合)=(W32/Myskyの届出件数)/(1月のすべての届出件数) #spanend ↓ 245/1323 = 0.185185.... つまり(W32/Mydoomの占める割合)は、約18.5% #spandel </pre> #spanend 1179/4880 = 0.241598.... つまり(W32/Netskyの占める割合)は、約24.2% #spanadd このようにして、1月のウィルス別の届出件数の割合を求めてください。 表示は、次のとおりとします。
#spanend #spanadd 【計算式をコピーするときの注意】 #spanend #spanadd 1月のW32/Netskyの計算(B17セル)を、B18〜B26にコピーしていませんか? #spanend #spanadd もし、コピーしたのであれば、コピー先のセルの計算式を確認してください。 #spanend #spanadd 残念ですが、コピーすると正しく割合の計算をしていないのがわかります。 #spanend #spanadd #spanend #spanadd 計算式の分母である、その月の届出件数のセル番地がおかしくなるはずです。 #spanend #spanadd そうならないためには、たとえばB17セルの分母の部分を次のようにします。 #spanend #spanadd (変更前)B2 #spanend #spanadd (変更後)B$2 #spanend #spanadd このように、セル番地の行番号の前に「$」(ドル)マークをつけておけば、 #spanend #spanadd コピーしてもセル番地が自動的に変わらないようになります。 #spanend #spanadd 詳しくは次回以降の授業で、「相対参照と絶対参照」として登場します。 #spanend #spanadd計算ができると、次のようになります。
1月分の計算ができたら、 前回紹介したように、 前回紹介したように、 その計算式をコピーして、 2月〜10月分を計算しましょう。 2月〜9月分を計算しましょう。
合計や平均を求めるここまでで、次の3つの表ができ上がりました。
これらの表に、 前回紹介した、 前回紹介した、 「オートSUM」機能を使って、 合計や平均を計算したものを付け加えます。 まず、「1月〜10月までの、6つのウィルスの届出件数」の表に、 まず、「1月〜9月までの、10種類のウィルスの届出件数」の表に、 ウィルスごとの合計を付け加えます。
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