*Fedora Core 1 のインストール [#s6209a72] 日経Linux2004年1月号の付属CD-ROMからインストール。 インストール先は、VMWare 4.5.1の仮想マシン。 **モニターの設定 [#hb82fc09] 検出に失敗したので、「Generic LCD Display」→「1024x768」を選択 **インストールの種類 [#hf7462b0] 「カスタム」を選択 **ファイヤーウォール設定 [#x233ea17] とりあえず「なし」を選択 **パッケージグループの選択 [#p8883aaf] -X Window System -GNOMEデスクトップ環境 -エディタ -グラフィカルインターネット -テキストベースのインターネット -Office/生産性 -グラフィックス -サーバ設定ツール -Webサーバ -メールサーバ -FTPサーバ -SQLデータベースサーバ -ネットワークサーバ -開発ツール -カーネル開発 -Xソフトウェア開発 -管理ツール -システムツール **インストール後の設定 [#h85abf37] ***VMWare Toolsのインストール [#abc49fd9] ふつーにしたら、ふつーに入りました(汗) ただし、事前に開発環境を入れておかないといけないですが。 ***ネットワークカードの設定 [#h0efaac2] VMwareでは、Red Hat 9.0をゲストOSで、DHCPクライアントのとき、 ネットワークカードがリンクアップしなくなります。 Fedora Core 1でも同様の症状があったので、 [[ネットジャパンの情報:http://www.networld.co.jp/products/vmware/faq/ws_networking/net024.htm]]をもとに、 次のように設定。 /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 というファイルに、次の設定を追加。 check_link_down ( ) { return 1; } ***ロケールの設定 [#c765c21f] Fedora Core では、日本語のロケールが UTF-8 になっている。 従来どおり、EUC を利用するには、次のように設定する。 :システムの設定| /etc/sysconfig/i18nを次のように変更。 変更前:LANG="ja_JP.UTF-8" SUPPORTED="ja_JP.UTF-8:ja_JP:ja" 変更後:LANG="ja_JP.eucJP" SUPPORTED="ja_JP.eucJP:ja_JP:ja" /etc/man.configを次のように変更。 変更前:PAGER /usr/bin/less -isr 変更後:PAGER /usr/bin/lv :個人環境の設定| システムの設定をする前に、GNOMEを起動してしまうと、UTF-8を使用するようになってしまうので、次のように設定。~ $HOME/.dmrcを次のように変更。 Language=ja_JP.eucJP あと、lessに対して lv に alias をしておくとよいかも。 ***yumの設定 [#s687d5f0] Fedoraには、yum(Yellow dog Updater, Modified) というパッケージ管理ツールがあるので、それを利用。 基本的な機能は、aptと同じようなので、安心。 インストール直後の設定ファイル /etc/yum.conf の内容では、 海外のサーバからデータをダウンロードするようになっているので、 国内のサーバを見るように、次のように設定。 [base] name=Fedora Core $releasever - $basearch - Base #baseurl=http://fedora.redhat.com/releases/fedora-core-$releasever baseurl=ftp://ftp.riken.go.jp/pub/Linux/fedora/core/$releasever/$basearch/os ftp://ftp.kddlabs.co.jp/Linux/packages/fedora/core/$releasever/$basearch/os [updates-released] name=Fedora Core $releasever - $basearch - Released Updates #baseurl=http://fedora.redhat.com/updates/released/fedora-core-$releasever baseurl=ftp://ftp.riken.go.jp/pub/Linux/fedora/core/updates/$releasever/$basearch ftp://ftp.kddlabs.co.jp/Linux/packages/fedora/core/updates/$releasever/$basearch で、あとは次のようにして、アップデート。 +yum list (baseパッケージのヘッダー情報をサーバから取得) +yum check-update (アップデート可能なパッケージの一覧の表示) +yum update (アップデート可能なすべてのパッケージのアップデート) --yum update <package-name> (指定したパッケージのみのアップデート) +yum install <package-bame> (指定したパッケージのダウンロード+新規インストール) |