*Webページを見る [#s98f2447] **WWW(World Wide Web) [#hfe80e57] :ハイパーテキストとWWW| WWWは「世界中に張り巡らせた情報のクモの巣」という意味です。 ''ハイパーリンク''で情報同士を結びつける機能を持った、''ハイパーテキスト''を使って、インターネット上のあらゆる情報を共有するためのしくみです。 :WebページとWebサーバとブラウザ| ハイパーテキスト化された文書のことを''Webページ''といいます。Webページは''Webサーバ''というコンピュータに蓄積され、ネットワーク上に公開されます。専用ソフトであるで、''ブラウザ''という見ることができます。 :URL (Uniform Resource Locator)| 情報源の「接続方法」と「場所」を示すものです。~ 「http://arena.hyogo-dai.ac.jp/hogehoge/hoge.html」とは次の意味になります。 --「http://」 : プロトコル(情報源への接続方法) --「arena.hyogo-dai.ac.jp」 : ドメイン名(情報源のWebサーバの名前) --「/hoge/hoge.html」 : サーバの中での、情報が書かれたデータの位置と名前 **ブラウザを操作する [#kd7968d9] 「''Netscape Navigator''」というブラウザを操作して、Webページを見てみましょう。 (→テキスト: 75〜80ページ) -Webページへアクセスしましょう: 「場所」にURLを入力したり、リンクをクリック --http://www.kobe-np.co.jp/ --http://www.yahoo.co.jp/ -ボタンの操作を確認しましょう:「戻る」「次へ」「再読み込み」「ホーム」 -Webページを「記録」しましょう --ブックマークに次のURLを登録しましょう(Internet Explorerでは「お気に入り」) ---http://www.yahoo.co.jp/ ---http://www.google.co.jp/ ***困ったときには。。。 [#s19dc4e0] :文字化けしている| 「''文字化け''」とは、ひらがなや漢字などが、別の文字に表示されることです。 ブラウザに設定されている''文字コード(コンピュータ内部にある文字を表示するための設定)''を、 次のように操作すれば、正しく表示されます。 --Netscape Navigator:メニューから、「表示」→「文字コードセット」→「日本語(自動選択)」 --Internet Explorer:メニューから、「表示」→「エンコード」→「自動選択」 :「Permission Denied」や「File not found」などのメッセージが表示される| これらのメッセージはエラーメッセージです。 次のような原因が考えられますので、URLを確認したり、しばらくしてからもう一度アクセスしてください。 --アクセスが集中したり、Webサーバやネットワークに障害があった --Webページが移動(ファイル名が変わった)り、削除された *Webページの検索 [#p25770fb] **検索サイトのしくみ [#g376ed45] インターネットの変化に対応し、Webページの情報を集め、それを整理し、検索するための仕掛けが、''「検索サイト」''です。インターネットでの電話帳や観光ガイドのようなものです。本で例えれば、目次や索引にあたります。 検索サイトの種類は大きく2つあります。詳しくは、次の表のようになります。 ただし、最近は両方の機能を持つ検索サイトが増えています。 ||CENTER:ディレクトリ型(登録型)|CENTER:ロボット型(全文検索型)|h |収集する対象|Webサイト|Webページ| |登録の方法|申請・推薦されたサイトを手作業で登録|プログラム(ロボット)をインターネットを巡回させて収集| |整理の方法|内容からカテゴリに分類|Webページの内容をデータベース化| |検索の仕方|カテゴリを徐々に絞り込む|ページに含まれるキーワードを入力| |検索結果の特徴|ハズレはあまりないが、結果が少ない|結果が多いが、キーワードは確実に含まれる| |向いている検索|厳選された情報&br;(公式・公共のサイト、有名なサイト)|網羅された情報&br;(ノンジャンル)| |代表例|Yahoo! JAPAN http://www.yahoo.co.jp/|Google http://www.google.co.jp/| **検索サイトの利用 [#p838a7f0] ただ検索サイトを利用するだけではなく、検索サイトの機能やブラウザの機能を活用して、より簡単に・確実に情報を検索なコツを見つけましょう。 :リンクは新しいウィンドウで開く| 検索した結果のリンクを開くときは、右クリックして「新しいウィンドウで開く」を選びましょう。結果のリストとリンクの内容を比較することができます。 :ブックマーク・ショートカット| 検索結果のリンク先をブックマークやショートカットに残しておきましょう。あとで、すぐに確認することができます。検索結果のリストも残しておくと、再検索するとき便利です。 :カテゴリ・キーワードの選び方| 探したい情報が書いてあるWebページを想像し、そこに書かれてそうな単語を使って、カテゴリやキーワードを選びましょう。また、複数のキーワードを使えば、検索結果を絞り込むことができます。一度調べた結果から次のキーワードを探すのもよいでしょう。 :リンク集の活用| 専門的なサイトでは、そのカテゴリに関する良いリンク集があることが多いです。 検索した結果にリンク集がある場合は、検索サイトだけではなく、それを活用しましょう。 |