*課題の補足: 文書作成のポイント [#v9f4c390] ワープロを使えば、簡単に文書作成するができます。 しかし、作業の手順や方法を工夫しないと、完成するまでに時間がかかります。 ここでは、ワープロで文書作成するための、ポイントをいくつか紹介します。 **作成手順のポイント [#cc3f7ea8] ***「いきなりキーボードを打たない」 [#p3b90aa0] -まずは、文書を書くのに必要な「情報」を集めましょう -集めた「情報」はメモしておきましょう ***「まず文字を入力してから装飾をする」 [#qca03395] -最初は文字を入力・編集してから、全体をイメージをつかみましょう #pre(novervatim){{ 作業順の例) [文字の入力・編集]→[装飾・レイアウト]→[表や図の作成]→[全体の調整]→[完成!] </pre> }} ***「行数と文字数を決めておく」 [#yaf4bd47] -1ページの行数・1行の文字数を決めるのは、文書作成の基本(「インフォメーション・リテラシ」108ページ) -読みやすい印刷物の行数と文字数の目安 --''行 数'': 行間が文字の大きさの2倍程度 --''文字数'': 文字の間隔が少し詰まっている程度 **入力・編集のポイント [#vf17d1c0] ***「見出しと本文には違うフォントを設定する」 [#me2e4cc1] -本や雑誌のように、見出し(第○章など)と文章で、フォントを使い分けましょう -違うフォントを使うことで、文章にメリハリができ、読みやすくなります --本 文: 明朝系(筆で書いたようなフォント) --見出し: ゴシック系(角ばったフォント) ***「何種類もフォントを使いすぎない」 [#s032334a] -見た目に統一感がなくなり、読みづらくなります ***「インデント機能を積極的に使う」 [#j4a032a2] -よくある問題:空白文字を使って使って、左側にスペースを作る --→コピーすると、いらない空白文字までくっついてくる -インデントを使えば、余計な文字を入力しなくて済む -あとで、図や表を入れるのが楽になる **目立たせるポイント [#a74fd895] ***「図形の配置をコントロールする」 [#je50a585] クリップアートを普通に挿入すると、 文字と同じように、行に張り付いてしまいます。 「''図の書式設定''」を使って、配置をコントロールします。 #div(start) #ref(Lecture/CompPracC32004/7th/1nd/wd03.png,nolink); #div(end) +挿入したクリップアートを右クリックして、「''図の書式設定''」を選択 +「レイアウト」タブをクリックして、配置を決める --''「行内」'':文字と同じように行の中に図を配置 --''「四角」「外周」'':図のまわりに文章を配置 --''「背面」「前面」'':文字の後ろや前に図を自由に配置 #div(clear) ***「ページ全体に枠をつける」 [#x7bf0c54] ページ全体に枠線を設定すると、 ページの縁取りの飾りをつけることができます。 +メニューバーから「罫線」→「線種とページ罫線と網かけの設定」をクリック +「ページ罫線」タブをクリックし、種類から「囲む」を選択 +線の種類や色、線の太さ、絵柄などを選択 #ref(Lecture/CompPracC32004/7th/1nd/wd04.png,nolink); ***「ワードアートでタイトルを強調する」 [#g5fa5947] 「''ワードアート''」(絵文字)を使えば、タイトルの部分に絵文字を設定できます。 ''テキスト「インフォメーション・リテラシ」125〜127ページ''を読んで、 設定しましょう。 }} |