*電子メールのマナー [#zf6fde2a] **「宛先」の設定を使い分ける [#s185fc51] 宛先は、''目的にあわせて種類を使い分ける''ことができます。 送信先も、自分の宛先の種類を確認することができます。 |LEFT:|LEFT:|c |~宛先(To)|メールを読んでもらい、返信してほしい人| |~Cc|To宛のメールの内容を確認してもらうため、&br;必ずしも返信してもらう必要のない人(友達、同僚など)| |~Bcc|ほかの宛先にわからないように、&br;メールを送信したい人(先生、上司など)| **よいメールの書き方 [#ic15b84d] 「わかりやすい」「読みやすい」メールのポイントをいくつか紹介します。 :1. 件名をわかりやすく| 件名がないと、受け取った相手は不審に思って無視するかもしれません。 ''内容や目的がわかるように、具体的な件名にしましょう''。 「教えて」よりも「○○についての質問」のほうが、 相手に読んでもらいやすくなります。 件名がないと、相手は不審に思い無視するかもしれません。 内容や目的がわかる具体的な件名にしましょう。 :2. 行の長さをそろえる| 一行の文字の長さが100文字だったり、改行がバラバラだと、読むのに苦労します。 ''行の長さを固定して読みやすくしましょう''。(全角文字で30〜40文字程度) ただし、携帯電話は改行しないほうが良い場合があります。 :3. あいさつと署名| メールの最初には、''相手の名前や自分の名前、さらに挨拶を書きましょう''。 メールの最初に、相手の名前や自分の名前、さらに挨拶を書きましょう。 相手は、自分宛であることがすぐにわかります。 また、連絡先として、''最後に署名をつけておきましょう''。 :4. 段落と段落の間には改行を入れる| いくつもの話題が区切りなく書いてあると、 何が書いてあるか読み取りづらくなります。 話題が変わるときには、1つ行をあけてから次の段落を書きましょう。 話題が変わるときには、1つ行をあけてから次の段落を書くと、 読みやすくなります。 :5. 必要のない引用は省略| メールに返信するとき、元のメールが引用されます。 引用を使うときには、 返事をする内容だけ残して、その他の引用は削除しましょう。 **3つの「気配り」 [#le85e982] :コンピュータの種類の違い| パソコンや携帯電話の種類によっては、 文字情報の扱い方が異なります。 半角カナや機種依存文字は、使わないようにしましょう。 :プライバシー| メールは気軽に書くことができますが、 そのため自分や他人のプライバシーに関することを書いてしまいそうになります。 メールが第三者に流出する場合もあるので、内容には気をつけましょう。 :チェーンメール| 「不幸の手紙」のようなチェーンメールは、 相手に負担を強いて自分との関係を壊すだけでなく、 ネットワークにも負荷をかけることにもなります。 不審なメールは相手にしないでおきましょう。 :コミュニケーション| 電子メールは便利ですが、 文字だけで表現するため、気持ちが伝わりにくいことがあります。 その結果、大きなトラブルが起こることもあります。 メールを送る前に、相手の立場になって、読み返すようにしましょう。 |