*コンピュータ演習 第9回 課題 [#k933bd55]
**印刷の設定 [#da372657]
メニューバーから、「ファイル」→「ページ設定」を選択します。
-「ページ」タブをクリックし、次のように設定します。
++「印刷の向き」を「縦」に設定
++「拡大縮小表示」の「次のページ数に合わせて印刷」をチェックし、横と縦の数を「1」に設定
++用紙サイズを「A4」に設定
#ref(Lecture/CompPracE2004/10thExercise/excel00.png,nolink,90%)
-「余白」タブをクリックし、次のように設定します。
++上下左右とヘッダー・フッターの大きさを「1」に設定
++「ページ中央」の「水平」と「垂直」をチェック
#ref(Lecture/CompPracE2004/10thExercise/excel01.png,nolink,90%)
**カレンダーの作成(1): カレンダー部分の作成 [#bf526199]
***曜日の入力 [#j20b1a42]
「日、月、火、水、木、金、土」や
「SUN、MON、THU、WED、THU、FRI、SAT」のように曜日が入力します。~
ここでは''「オートフィル」''機能を使って、曜日を簡単に入力します。
次のように操作してください。
+A1セルに「日」または「Sun」と入力します。
+A1セルをクリックして、右下の四角形(フィルハンドル)を、マウスでG1セルまでドラッグします。
#ref(Lecture/CompPracE2004/10thExercise/excel02.png,nolink,90%)
***日付の入力 [#m206c9f8]
カレンダーの日付を入力します。
ここでも、''「オートフィル」''機能を使って、簡単に入力します。
+第1週を入力します。
++C2セルに「1」、D2セルに「2」と入力します。
++C2とD2セルをマウスでドラッグして、範囲指定します。
++範囲指定した右下の四角形(フィルハンドル)を、マウスでG2セルまでドラッグします。
+第2週を入力します。
++A3セルに「6」、B3セルに「7」と入力します。
++A3とB3セルをマウスでドラッグして、範囲指定します。
++範囲指定した右下の四角形(フィルハンドル)を、マウスでG3セルまでドラッグします。
+第3週から第5週まで、第2週までと同じような操作をして日付を入力します。
#ref(Lecture/CompPracE2004/10thExercise/excel03.png,nolink,90%)
:ポイント|
曜日は一つだけ入力すればオートフィル機能が使えますが、
日付(数字)は、連続する2つの数字を入力しないと、オートフィル機能が使えません。
一つだけでは、''セルのコピー''になってしまうので注意してください。
***祝日や予定の入力 [#obbee667]
「元日」のような祝日や「誕生日」のような予定を入力する欄を作成し、祝日や予定を入力します。
祝日や予定用の''「行」を日付の下に挿入''していきます。
+第1週の予定欄を作成します。
++左端にある行番号から、第2週の行番号「3」をクリックします。
++メニューバーから「挿入」→「行」を選択します。
++第1週と第2週の間に、新しい行が挿入されます。
+第2週の予定欄を作成します。
++左端にある行番号から、第3週の行番号「5」をクリックします。
++メニューバーから「挿入」→「行」を選択します。
++第2週と第3週の間に、新しい行が挿入されます。
+第3週から第5週まで、第2週までと同じような操作をして、予定の行を挿入します。
+6月20日の予定欄に「父の日」など、祝日や予定を入力します。
#ref(Lecture/CompPracE2004/10thExercise/excel04.png,nolink,90%)
***デザインとレイアウト [#n6a46a2e]
入力がひととおりできたら、
文字の大きさや色などのデザインを設定したり、
セルの大きさなどのレイアウトを調整します。
次の設定を参考に、自分オリジナルの設定をしてください。
:ポイント|
共通するデザインのセルは、マウスでドラッグして、範囲指定してから設定すれば、
一度に複数のセルを設定できます。
-曜日のデザイン
--日曜日の背景色を赤、土曜日の背景色は青、そのほかの曜日の背景色はグレー
--文字の色は、すべて白
--フォントは、「Arial Black」で、サイズは「12」
--文字の位置は、「中央揃え」
-日付のデザイン
--文字の色は、日曜日は赤、土曜日は青、そのほかの日付は黒
--フォントは、「Arial Black」で、サイズは「22」
--文字の位置は、「左揃え」
-祝日・予定のデザイン
--文字の色は、祝日は赤、予定は黒
--フォントは、サイズは「10」
--文字の位置は、「左揃え」
-レイアウト(セルの大きさ)
--A列からG列の列の幅は、「12」
--第1行の行の高さは、「22」
--第2行、第4行、第6行、第8行、第10行の行の高さは、「35」
--第3行、第5行、第7行、第9行、第11行の行の高さは、「50」
#ref(Lecture/CompPracE2004/10thExercise/excel05.png,nolink,90%)
その他、細かな文字の位置などの調整は、
調整したいセルを右クリックし、
メニューから「セルの書式設定」をクリックしてください。
セルの文字の表示形式や位置など様々な設定ができます。
#ref(Lecture/CompPracE2004/10thExercise/excel08.png,nolink,90%)
**カレンダーの作成(2): 全体の作成 [#me0234fa]
曜日と日付の部分が完成したので、
さらに年月を入力したり、写真を貼り付けたりして、よりカレンダーらしくしていきます。
***年月の入力 [#x8b14df1]
まず年月を入力する欄を追加して、入力し、デザインを設定します。
-行の挿入
++左端にある行番号から、曜日の行番号「1」をクリックします。
++メニューバーから「挿入」→「行」を選択します。
++曜日の前に、新しい行が挿入されます。
++操作を繰り返して、あと3行追加します。
-年月の入力
++B2セルに「June」、B3セルに月の「2004」と入力します
++A2セルとA3セルを、マウスでドラッグして、範囲指定します。
++ツールバーから「セルを結合して中央揃え」ボタンをクリックすると、2つのセルが結合して1つのセルになります。
#ref(excel10.png,nolink);
++結合したセルに、月の「6」を入力します。
#ref(Lecture/CompPracE2004/10thExercise/excel06.png,nolink,90%)
-年月のデザイン
--「June」は、フォントは「Arial Black」で、サイズは「28」
--「2004」は、フォントは「Arial Black」で、サイズは「12」
--「6」は、フォントは「Arial」で、サイズは「72」
***罫線の設定 [#se924c95]
カレンダー部分に罫線を設定します。
+カレンダー部分(A5からG15セル)を、マウスでドラッグして、範囲指定します。
+ツールバーの「罫線」ボタンの右側の「▼」ボタンをクリックします。
+罫線の一覧から「格子」(一番下の行の左から2番目)をクリックします。
+範囲指定したところに罫線が設定されます。
#ref(Lecture/CompPracE2004/10thExercise/excel07.png,nolink,90%)
その他、細かく罫線を設定・調整するには、
調整したいセルを右クリックし、
メニューから「セルの書式設定」をクリックしてください。
「罫線」タブを選べば、罫線を引く場所や、線の種類・色を設定できます。
#ref(Lecture/CompPracE2004/10thExercise/excel09.png,nolink,90%)
***図の編集 [#h1e7efa0]
最後に、カレンダー部分の上に、写真を入れます。
写真は、クリップアートを利用することにします。
-写真の場所の設定(行の挿入)
++左端にある行番号から、行番号「1」をクリックします。
++メニューバーから「挿入」→「行」を選択します。
++挿入された行の高さを「350」に設定します。
-写真の選択
++メニューバーから、「挿入」→「図」→「クリップアート」を選択します。
++Excelのウィンドウの右側に作業ウィンドウが表示されます。
++検索の欄に、探したい写真のキーワード(たとえば冬)を入力し、「検索」ボタンを押します。
++検索結果の一覧から、好きな写真を選んで、クリックします。
++クリックした画像が、ワークシートに挿入されます。
++カレンダーに合うように、画像の大きさや位置を調整します。
***最終調整 [#z3c65c89]
印刷するための調整をします。
メニューバーから、「ファイル」→「印刷プレビュー」で印刷結果を確認しながら、
次のような調整をします。
-H列の列の幅を「1.5」に設定
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