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コンピュータ演習 第9回 課題

印刷の設定

メニューバーから、「ファイル」→「ページ設定」を選択します。

  • 「ページ」タブをクリックし、次のように設定します。
    1. 「印刷の向き」を「縦」に設定
    2. 「拡大縮小表示」の「次のページ数に合わせて印刷」をチェックし、横と縦の数を「1」に設定
    3. 用紙サイズを「A4」に設定
      excel00.png
  • 「余白」タブをクリックし、次のように設定します。
    1. 上下左右とヘッダー・フッターの大きさを「1」に設定
    2. 「ページ中央」の「水平」と「垂直」をチェック
      excel01.png

カレンダーの作成(1): カレンダー部分の作成

曜日の入力

「日、月、火、水、木、金、土」や 「SUN、MON、THU、WED、THU、FRI、SAT」のように曜日が入力します。
ここでは「オートフィル」機能を使って、曜日を簡単に入力します。 次のように操作してください。

  1. A1セルに「日」または「Sun」と入力します。
  2. A1セルをクリックして、右下の四角形(フィルハンドル)を、マウスでG1セルまでドラッグします。
    excel02.png

日付の入力

カレンダーの日付を入力します。 ここでも、「オートフィル」機能を使って、簡単に入力します。

  1. 第1週を入力します。
    1. C2セルに「1」、D2セルに「2」と入力します。
    2. C2とD2セルをマウスでドラッグして、範囲指定します。
    3. 範囲指定した右下の四角形(フィルハンドル)を、マウスでG2セルまでドラッグします。
  2. 第2週を入力します。
    1. A3セルに「6」、B3セルに「7」と入力します。
    2. A3とB3セルをマウスでドラッグして、範囲指定します。
    3. 範囲指定した右下の四角形(フィルハンドル)を、マウスでG3セルまでドラッグします。
  3. 第3週から第5週まで、第2週までと同じような操作をして日付を入力します。
    excel03.png
ポイント
曜日は一つだけ入力すればオートフィル機能が使えますが、 日付(数字)は、連続する2つの数字を入力しないと、オートフィル機能が使えません。 一つだけでは、セルのコピーになってしまうので注意してください。

祝日や予定の入力

「元日」のような祝日や「誕生日」のような予定を入力する欄を作成し、祝日や予定を入力します。 祝日や予定用の「行」を日付の下に挿入していきます。

  1. 第1週の予定欄を作成します。
    1. 左端にある行番号から、第2週の行番号「3」をクリックします。
    2. メニューバーから「挿入」→「行」を選択します。
    3. 第1週と第2週の間に、新しい行が挿入されます。
  2. 第2週の予定欄を作成します。
    1. 左端にある行番号から、第3週の行番号「5」をクリックします。
    2. メニューバーから「挿入」→「行」を選択します。
    3. 第2週と第3週の間に、新しい行が挿入されます。
  3. 第3週から第5週まで、第2週までと同じような操作をして、予定の行を挿入します。
  4. 6月20日の予定欄に「父の日」など、祝日や予定を入力します。
    excel04.png

デザインとレイアウト

入力がひととおりできたら、 文字の大きさや色などのデザインを設定したり、 セルの大きさなどのレイアウトを調整します。 次の設定を参考に、自分オリジナルの設定をしてください。

ポイント
共通するデザインのセルは、マウスでドラッグして、範囲指定してから設定すれば、 一度に複数のセルを設定できます。
  • 曜日のデザイン
    • 日曜日の背景色を赤、土曜日の背景色は青、そのほかの曜日の背景色はグレー
    • 文字の色は、すべて白
    • フォントは、「Arial Black」で、サイズは「12」
    • 文字の位置は、「中央揃え」
  • 日付のデザイン
    • 文字の色は、日曜日は赤、土曜日は青、そのほかの日付は黒
    • フォントは、「Arial Black」で、サイズは「22」
    • 文字の位置は、「左揃え」
  • 祝日・予定のデザイン
    • 文字の色は、祝日は赤、予定は黒
    • フォントは、サイズは「10」
    • 文字の位置は、「左揃え」
  • レイアウト(セルの大きさ)
    • A列からG列の列の幅は、「12」
    • 第1行の行の高さは、「22」
    • 第2行、第4行、第6行、第8行、第10行の行の高さは、「35」
    • 第3行、第5行、第7行、第9行、第11行の行の高さは、「50」
      excel05.png

その他、細かな文字の位置などの調整は、 調整したいセルを右クリックし、 メニューから「セルの書式設定」をクリックしてください。 セルの文字の表示形式や位置など様々な設定ができます。

excel08.png

カレンダーの作成(2): 全体の作成

曜日と日付の部分が完成したので、 さらに年月を入力したり、写真を貼り付けたりして、よりカレンダーらしくしていきます。

年月の入力

まず年月を入力する欄を追加して、入力し、デザインを設定します。

  • 行の挿入
    1. 左端にある行番号から、曜日の行番号「1」をクリックします。
    2. メニューバーから「挿入」→「行」を選択します。
    3. 曜日の前に、新しい行が挿入されます。
    4. 操作を繰り返して、あと3行追加します。
  • 年月の入力
    1. B2セルに「June」、B3セルに月の「2004」と入力します
    2. A2セルとA3セルを、マウスでドラッグして、範囲指定します。
    3. ツールバーから「セルを結合して中央揃え」ボタンをクリックすると、2つのセルが結合して1つのセルになります。
      excel10.png
    4. 結合したセルに、月の「6」を入力します。
      excel06.png
  • 年月のデザイン
    • 「June」は、フォントは「Arial Black」で、サイズは「28」
    • 「2004」は、フォントは「Arial Black」で、サイズは「12」
    • 「6」は、フォントは「Arial」で、サイズは「72」

罫線の設定

カレンダー部分に罫線を設定します。

  1. カレンダー部分(A5からG15セル)を、マウスでドラッグして、範囲指定します。
  2. ツールバーの「罫線」ボタンの右側の「▼」ボタンをクリックします。
  3. 罫線の一覧から「格子」(一番下の行の左から2番目)をクリックします。
  4. 範囲指定したところに罫線が設定されます。
    excel07.png

その他、細かく罫線を設定・調整するには、 調整したいセルを右クリックし、 メニューから「セルの書式設定」をクリックしてください。 「罫線」タブを選べば、罫線を引く場所や、線の種類・色を設定できます。

excel09.png

図の編集

最後に、カレンダー部分の上に、写真を入れます。 写真は、クリップアートを利用することにします。

  • 写真の場所の設定(行の挿入)
    1. 左端にある行番号から、行番号「1」をクリックします。
    2. メニューバーから「挿入」→「行」を選択します。
    3. 挿入された行の高さを「350」に設定します。
  • 写真の選択
    1. メニューバーから、「挿入」→「図」→「クリップアート」を選択します。
    2. Excelのウィンドウの右側に作業ウィンドウが表示されます。
    3. 検索の欄に、探したい写真のキーワード(たとえば冬)を入力し、「検索」ボタンを押します。
    4. 検索結果の一覧から、好きな写真を選んで、クリックします。
    5. クリックした画像が、ワークシートに挿入されます。
    6. カレンダーに合うように、画像の大きさや位置を調整します。

最終調整

印刷するための調整をします。 メニューバーから、「ファイル」→「印刷プレビュー」で印刷結果を確認しながら、 次のような調整をします。

  • H列の列の幅を「1.5」に設定

添付ファイル: fileexcel10.png 410件 [詳細]

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Last-modified: Tue, 11 Mar 2014 20:20:22 JST (3697d)