*情報教育演習II 第11回 [#i17be1cd] 前回の授業で、「昔ばなし」のプレゼンテーションに、 リンクを作成した後、追加または分岐のシナリオを考えました。 今回の授業では、その中で使う、挿絵を描きます。 **挿絵を描く [#zc3a4b04] ***グラフィックソフトの起動 [#xf7216f7] Windowsに付属のお絵かきソフト「ペイント」を使って、 昔ばなしの挿絵を描きます。 -場所:「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」→「ペイント」 ***注意:グラフィックソフトの種類 [#z29a57a2] グラフィックソフトは、描画の仕方によって、2種類にわけることができます。 :ペイント系(例: Windows付属のペイント)| --画面上のドット(点)の一つひとつを描画する --データには、すべての点の色の情報が記録される ---拡大・縮小すると、絵が歪んでしまう --ペンや筆で紙に絵を描くような感覚で、絵を作ることができる :ドロー系(例: Powerpointのオートシェイプ)| --「線」や「四角形」「円」などの図形を描画する --図形の位置や線の長さ、角度、色などの、図形としての情報が記録される ---拡大・縮小しても、絵が歪むことない --貼り絵の感覚で、絵を作ることができる ***キャンバスの設定 [#h1c68c2a] 描く絵の大きさ(キャンバスのサイズ)を設定します。 +メニューから「変形」→「キャンバスの色とサイズ」を選択 +「幅(W)」を「640」、「高さ(H)」を「480」に設定 +「OK」ボタンをクリック ***ペイントを描くときの注意 [#u4847fe5] -操作をミスしたら、「元に戻す」機能を使って、一つ前の操作の状態に戻しましょう --メニューから「編集」→「元に戻す」 -色を塗るときには、塗りつぶす部分が他の色で囲まれているかどうか注意しましょう --囲まれていないと、塗りつぶす色が他の場所に広がってしまいます ***ファイルへの保存 [#ob49cbf4] ファイルの名前は、挿絵の順番に通し番号をつけておきます。 ファイルに保存するときには、次のように保存してください。 +メニューから「ファイル」→「名前をつけて保存」を選択 +ファイルを保存する場所を選択する +ファイル名を次のように設定する(半角文字で!) --「通し番号」+「_話のタイトル.bmp」 --例)01_momotarou.bmp、02_momotarou.bmp +「保存」ボタンをリックする **リンクの作成 [#x90b2aa0] ***ボタンによるリンクの作成 [#p75719b0] 他のスライドにジャンプするボタンを作ります。 +画面下の「オートシェープ」メニューから、「動作設定ボタン」を選択 #ref(Lecture/JouhouC2006/10th/ppt005.png,nolink) +必要なボタンを選択 +オートシェープ(図形)を描くようにして、ボタンを描画 +「OK」ボタンをクリック ***イラストへのリンクの作成 [#r824002b] ボタンを作らずに、文字や図形にリンクを作ることができます。 +文字や図形を選択した後、マウスを右クリック +表示されたメニューから「ハイパーリンク」を選択 #ref(Lecture/JouhouC2006/10th/ppt007.png,nolink) +リンク先を「このドキュメント内」、場所を適当に選択 #ref(Lecture/JouhouC2006/10th/ppt008.png,nolink) +「OK」ボタンをクリック |