*情報教育演習II 第6回 [#v2ae9131] **保育・幼児教育に関する情報収集 [#n71540e8] 前回にひきつづき、 検索サイトを使って、Webサイト・ページの情報を収集します。 テーマは、''「保育・幼児教育の勉強や仕事に役立つサイト」''です。 可能な限り、多くのサイト・ページを見つけてください。 ただし、「情報の信頼性と鮮度」に注意してください。 使用する検索サイトは、次のとおりとします。 :有名なサイト、公共のサイトを探す| Yahoo!JAPAN ( http://www.yahoo.co.jp/ )を使えば、カテゴリに登録されたサイトを探し出すことができます。 :一般のサイト、用語の説明を探す| Google ( http://www.google.co.jp/ )を使えば、キーワードを使って、40億以上のWebページから探し出すことができます。 ***検索結果のまとめ方 [#a118c848] ワープロソフト「MS Word」を使って、見つけたサイト・ページを記録してください。 記録する内容は、次のとおりとします。 -タイトル(タイトルバーに表示されている内容) -URL(サイトであればトップページのURL) -制作者(運営者)と公開日(更新日) なお記録するときには、自分で「カテゴリ」を作りながら、 カテゴリ((考えられるカテゴリ:教育方法、学校、健康、教材、製品・商品、育児、メディア、店舗などなど)) にしたがってサイト・ページを記録してください。 例: [健康] ・乳幼児の健康管理 http://kenkou.hogehoge.jp/nyuyouji/ (ほげ健康センター、2004年5月19日更新) [教材] ・たのしい絵本Web版 http://kyouzai.hogehoge.jp/ehon/ (兵庫太郎、2004年5月19日更新) ***ファイルの保存と提出 [#qc520e7c] ファイル名と保存場所は次のとおりです。 -ファイル名 :0519(自分の学籍番号).doc -保存 場所 :マイドキュメント 提出方法は、「電子メールでの提出」とします。 添付ファイルで提出をしてください。 メールの宛先、件名は次のとおりです。 -宛先 : kawano@ed.hyogo-dai.ac.jp -件名 : 第5回の課題 ***検索のコツ [#k8323fc4] ***ワープロで見やすい文書を作るには [#ee2d2661] :文字・行間隔を開ける| 印刷用の文書では、文字間隔は少し詰め気味、行間隔は最低でも1行分は間隔を空けましょう。 :フォントを使い分ける| 文字の大きさや太字を使うよりも、フォントを使い分けると、 内容やポイントを見やすく整理できます。 ただし、2、3種類程度に抑えましょう。 --明朝体:文書の本文 --ゴシック体:題名や見出し、キーワード :行の頭を揃える| インデント機能などを使って、行の左端(行頭)を揃えると、 説明をわかりやすく目立たせることができます。 **うまい検索のコツ [#k8323fc4] ただ検索サイトを利用するだけではなく、検索サイトの機能やブラウザの機能を活用して、より簡単に・確実に情報を検索なコツを見つけましょう。 :その1「検索サイトを使い分ける」| 検索サイトには、それぞれ検索の特徴があります。 その特徴を活用すれば、必要な情報を探しやすくなります。 -Yahoo!JAPAN ( http://www.yahoo.co.jp/ ) --特徴:サイトの情報をジャンルで検索 --有名なサイトや公式のサイト、公共(役所、学校、団体)のサイト -Google ( http://www.google.co.jp/ ) --特徴:キーワードが書かれているページを検索 --個人のサイト、用語の解説など詳細な情報 --Yahoo!JAPAN ( http://www.yahoo.co.jp/ ) ---特徴:サイトの情報をジャンルで検索 ---有名なサイトや公式のサイト、公共(役所、学校、団体)のサイト --Google ( http://www.google.co.jp/ ) ---特徴:キーワードが書かれているページを検索 ---個人のサイト、用語の解説など詳細な情報 :その2「キーワードを工夫する」| 検索するときのキーワードを工夫すれば、 検索結果を絞り込むことができます。 --複数のキーワードを入力して、検索結果を減らす --「長い言葉」より「短い単語」を組み合わせる --検索で見つかった情報をもとに、キーワードを変えてみる :その3「結果のリンクは新しいウィンドウで開く」| 検索した結果のリンクを開くときは、 右クリックして「新しいウィンドウで開く」を選びましょう。 検索結果の一覧のウィンドウとは別に、 「気になる情報」や「後でチェックしたい情報」を残しておくことができます。 :その4「リンク集を活用してみる」| 検索で見つけたサイトにある、リンク(Link)集からも情報を探してみましょう。 -自分のサイトに関連する、有益なページへのリンクを集めている場合があります。 -「All About Japan」( http://allabout.co.jp )では、 --自分のサイトに関連する、有益なページへのリンクを集めている場合があります。 --「All About Japan」( http://allabout.co.jp )では、 各分野のエキスパート(ガイド)がリンクを集めて紹介しています。 **Webページの信頼性 [#v4729e97] Webページに書いてある情報は、必ずしも信頼できるでしょうか? -誰が書いたのか? -いつ書いたのか?いつ更新したのか? -どんな目的気のために書いたのか? -何を「もと」にして書いたのか Webページは、テレビや新聞とは違い、 誰でも作って公開することができます。 そのため、中には、 古い情報がそのまま載っていたり、 思い込みや想像の中のことを現実のように書いてあったり、 詐欺やデマの情報が書いてあったりするものもあります。 Webページの信頼性をチェックするための基準を考えてみましょう。 また、「[[Webページを批判的に読むチェックリスト:http://www2.dwc.doshisha.ac.jp/arigat/school/pdf/webReadChecklist.pdf]]」 ( http://www.tomo.gr.jp/Internet/ ) (有賀妙子先生@同志社女子大、吉田智子先生@京都ノートルダム女子大 制作) を活用するのもよいでしょう。 **情報のまとまり : LATCH [#w895e076] 情報を人に伝えたり活用するには、 情報に「まとまり」をつけておくことが大事です。 情報の「まとまり」(情報の組織化)の基準としては、 「究極の5個の帽子掛け」と呼ばれる、 LATCH(ラッチ)という方法があげられます。 (『それは「情報」ではない』Richard Saul Wurman) -位置(Location):位置が基準 --場所(都道府県、地域など)、組織の構造(部署、学部・学科) --(例)地図、案内図、相関関係図 -音韻(Alphabet):音韻順が基準 --アルファベット、50音順 --(例)電話帳、辞書、百科事典 -時間(Time):時間軸が基準 --現在・過去・未来、年月日、時刻 --(例)年表、スケジュール帳、カレンダー、番組表 -分野(Category):内容が基準 --分野、種類、属性、目的、内容 --(例)図書館、店頭(商品棚) -階層(Hierarchy):程度が基準 --大小、高低、高い安い、重要性 --(例)グラフ、新聞記事(記事の大きさ) |