*情報教育演習II 第4回 [#ic7e11d6] **今回のトピック [#p542d9f1] :危険情報HPで共有 神戸市私立保育園連盟(神戸新聞4月28日)| http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sougou04/0428ke26500.html ~ 不審者情報などを加盟園に知らせる緊急情報発信システムで、 各園のホームページに自動的に掲載さえるのが特徴。 --神戸市私立保育園連盟 http://www.hoiku-kobe.or.jp/ --ラジオ関西(開発元) http://www.amkobe.co.jp/ **プレゼンテーション(前回の復習) [#z3804a4e] ***スライド作成のポイント [#d191ac7b] プレゼンテーションソフトを使って、スライドを作成するときには、次のようなポイントを気をつけましょう。 -1スライドに1つの内容 --そのスライドで伝えたい内容は1つに絞る --5W1Hを明確に (Who:誰に(対象), What:何を(目的), Why:なぜ(理由), Where:どこ(場所),Which:どちら(選択), How:どのように(計画・手段)) -ポイントは最初に --重要なところ・伝えたいことは、最初に書く -文章は箇条書き --簡潔に・わかりやすく書く --細かい説明は、図やイラストを利用する -7±2のマジックナンバー --人が一度に記憶できる数(心理学者ミラーの実験結果) -ノンバーバルコミュニケーション(non-verbal communication) --身振り手振りや顔の表情でコミュニケーション(言葉以外) --相手に伝わるメッセージの割合((メラビアン(Mehrabian)の実験結果)) ---バーバル(言葉)な情報 : 7% ---ボーカル(声の高低・大小・調子など) : 38% ---ノンバーバルなコミュニケーション : 55% そのほか、保育園・幼稚園でのIT(情報技術)の活用事例を紹介します。 -保育園でライブカメラ 〜愛娘をチェック http://www.itmedia.co.jp/broadband/0304/08/lp16.html --ウインワンズウエイ(開発元) http://www.wownet.co.jp/index.html --march(製品・サービス) http://www.wownet.co.jp/march/ -幼稚園バスシステム「おむかえくん」 http://www.docomo-chugoku.co.jp/v/plofile/eco/multi_1.html ***情報の分類 : LATCH [#f71b5a78] 人に情報を伝えるときに、情報を分類して整理することはとても大事です。 情報を分類する基準として、LATCH(ラッチ)と呼ばれる、次の5つがあげられます。 (『それは「情報」ではない』Richard Saul Wurman) -位置(Location):位置が基準 --場所(都道府県、地域など)、組織の構造(部署、学部・学科) -音韻(Alphabet):音韻順が基準 --アルファベット、50音順 -時間(Time):時間軸が基準 --現在・過去・未来、年月日、時刻 -分野(Category):内容が基準 --分野、種類、属性、目的、内容 -階層(Hierarchy):程度が基準 --大小、高低、高い安い、重要性 **今回のTips [#hb9f4b8e] **課題 [#j7539681] **課題:Webサービスの紹介 [#j7539681] ***課題の説明 [#xf47d9ff] 二人一組のグループで、「Web上のサービス」をテーマに、 次の4つのキーワードのうち1つを選択します。 そして、キーワードに関する情報をインターネットで収集して、 結果のプレゼンテーションをします。 -メーリングリストとメールマガジン -掲示板とチャット -日記サイトとブログ(Blog、Weblog) -ストリーミングとライブカメラ 「Web上の様々なサービスを同級生に紹介する」というテーマで、 二人一組のグループを組んでWebサービスについて調査し、 プレゼンテーションをします。 プレゼンテーションする内容は次のとおりとします。 それぞれの説明で使用するスライドの枚数に制限はありませんが、 発表の時間は''各組5分程度+質問タイム''とします。 プレゼンテーションする内容は次のとおりとします(スライドの枚数制限はなし)。 +タイトル --テーマ・キーワード名、メンバーの学籍番号、名前 +キーワードの説明 --キーワードの解説 --利用例の紹介 ---たとえば「掲示板とチャット」であれば、 「掲示板」とは「チャット」とは何かを用語やしくみを説明し、 「掲示板」と「チャット」を利用しているサイトを紹介し、 実際の利用について説明する +良いところ・悪いところ --キーワードについて、良いところ(便利、かっこいい等)と 悪いところ(問題がある、危ない等)を説明する +保育園・幼稚園での活用 --保育園や幼稚園で、キーワードにかんするサービスを使う場合、 どのような使い方があるかを考え、説明する --「誰が」利用するのかをよく考え、説明する ***スケジュール [#ve671675] -9:00-11:00 --スライドの作成、発表練習 -11:10-12:00 --発表、反省会 ***グループわけとテーマ [#e45c3da7] +西島・福山グループ --「日記サイトとブログ(Blog、Weblog)」 +天野・岡田グループ --「掲示板とチャット」 +澤田・山野井グループ --「メーリングリストとメールマガジン」 +岩田・木下グループ --「ストリーミングとライブカメラ」 ***プレゼンテーションのポイント [#uc207489] -全体 --聞く人にわかりやすい説明を --発表時間は厳守する -表現方法 --箇条書きと絵で、直感的にわかりやすく --文章は、5〜10行程度(7±2のマジックナンバー) --キーワードや重要な部分は、色を目立たせる -デザイン・配色 --同系色・同一レイアウトを使えば、見る側に統一感と安心感を与える。 --必要以上に色を使いすぎない(多くても3,4色) -発表 --自信を持って発表する --聴衆を向いてしゃべる(資料やスクリーンばかりみない) --ボディーランゲージも使う(ノンバーバルコミュニケーション) ***調べる・発表するときのポイント [#h3087dd5] :用語(キーワード)の定義を調べる| http://e-words.jp/など、辞書・事典サイトを活用する :使い方や実際の利用例を調べる| http://www.yahoo.co.jp/などの検索サイトから、最新の情報を集める :情報の信頼性を確かめる| 2ヶ所以上に同じ情報があるか、企業や公のサイトに情報があるかなど、情報の信頼性を高める :自分の言葉で説明する| 説明する相手(学生、保護者、社会)にあわせて言葉を選び、 意味を取り違えられないよう、わかりやすく説明する **参考資料 [#v97adb5b] -All About Japanのプレゼンテーションのコツのリンク集 --プレゼンテーションのコツ http://allabout.co.jp/career/pc4biz/subject/msub_cat-08.htm -NHK教育テレビ「趣味悠々」でおなじみの、佐々木博氏のプレゼンテーション講座 --ザ・プレゼンマン http://bb-wave.biglobe.ne.jp/prezenman1/ --ザ・プレゼンマン2 http://bb-wave.biglobe.ne.jp/prezenman2/ --ザ・プレゼンマン3 http://bb-wave.biglobe.ne.jp/prezenman/ -プレゼンテーションの「方法論」を紹介 --泣ける!!プレゼンテーションへの8つのステップ http://homepage3.nifty.com/nakeru/ |