TITLE:sendmailの設定 *sendmailの設定 [#i307907c] **sendmailの導入 [#ld1a48e1] 今回はsendmailをインストールするように、 システムの導入段階でパッケージを指定したが、 あとからインストールする場合はyumコマンドを使う。 「sendmail-cf」をインストールするのを忘れないこと。 # yum install sendmail sendmail-cf **MTAの切り替え [#h8f815a6] 今回はsendmailをインストールしたのもあってか、標準のMTAはsendmailだった。 現在のMTAを確認するには、次のコマンドを実行する。 # alternatives --display mta もしMTAがPostfixになっていて、sendmailに変更したい場合には、次のコマンドを実行する。MTAの選択ができるので、適切な番号を入力する。 # alternatives --config mta **Postfixの基本設定 [#c507f184] とりあえず、学内のほかのメールサーバにメールが送れればよいので、 次のようなごく単純な設定をした。 **sendmailの基本設定 [#c507f184] 外部に公開せず、参照するDNSサーバのMXレコードにしたがって使用する場合は、 たぶん何も設定をしなくても、とりあえず動作する。 セキュリティ上の問題はあるが…… # vi /etc/postfix/main.cf きちんと設定したいなら、次のファイルを編集する必要がある。詳細はググる… -/etc/mail/sendmail.mc(makeコマンドでsendmail.cfを作成) -/etc/mail/submit.mc(makeコマンドでsendmail.cfを作成) -/etc/mail/access -/etc/mail/local-host-names -など 自分のホスト名と、ドメイン名を設定する。 myhostname = <Host Name> mydomain = <Domain Name> 利用するインターフェースも設定する。 ローカルと外部からメールが受信できるようにしておく。 inet_interface = $myhostname, localhost ← 「all」でいいのかも… ちなみに、メール配送は学内のDNSサーバのMXレコードを参照するようにした。 よって、Relayホストの設定はなし。 **Postfixの起動 [#q0ba6617] 設定ができたら、Postfixを起動(もしくは再起動)する。 # service postfix restart ←再起動の場合 # service postfix start ←起動の場合 # chkconfig postfix on ←システム起動時に自動で起動 **sendmailの起動 [#q0ba6617] 設定ファイルの準備ができたら、サービスを起動(もしくは再起動)する。 # service sendmail restart ←再起動の場合 # service sendmail start ←起動の場合 # chkconfig sendmail on ←システム起動時に自動で起動 ***参考 [#k202ca11] -http://www.server-world.info/query?os=CentOS_6&p=mail&f=1 -http://centossrv.com/postfix.shtml **参照URL [#l717cb14] -http://www.obenri.com/_sendmail/index.html -http://server-setting.info/centos/sendmail_1_simple_setting.html -http://d.hatena.ne.jp/naga_sawa/20120503/1336061984 -http://easyramble.com/install-sendmail-and-forward-mails.html |