TITLE:CentOS 6.5のインストール後の設定 *CentOS 6.5のインストール後の設定 [#k8f6472a] GNOMEの画面が起動するので、管理者用のアカウントでログインする。 **SELinuxの停止 [#y51c5849] まずは、デスクトップのメニューから「管理」→「SELinux Management」で設定してみる。コマンドで設定すると、ツールがうまく動作しなくなるのを経験したので。 -「システムデフォルトの強制モード」を「無効」に設定 -「現在の強制モード」を「許容」に設定 コマンドからも設定をしたり、確認をしておく。 # getenforce 「Enforcing」ならSELinuxが有効のまま。「Permissive」なら無効になっている。友好のままなら、次のコマンドで無効にする。 # setenforce 0 さらに、/etc/sysconfig/selinux を編集しておく。 SELINUX=enforcing ↓(変更) SELINUX=disabled **ファイアウォールの停止 [#ecda4812] こちらも、デスクトップのメニューから「管理」→「ファイアウォール」で、まず設定する。設定しないと、コマンドで「無効」となるように設定していても、なぜか「有効」になってしまう。 -「無効」をクリック→ボタンの色がグレーになる -「適用」をクリック(押し忘れると、無効にならない) 研究室内サーバの用途なので、ファイアウォールは無効に設定。 あとで設定しなおすこともできる。 念のため、コマンドでも停止していたほうがいい。ついでに、起動しないようにもしておく。 **SELinux [#hdb5499a] セキュリティ拡張Linuxの設定。こちらも無効に設定。 # service iptables stop # service ip6tables stop # chkconfig iptables off # chkconfig ip6tables off **Kdump [#jd012b6d] カーネルクラッシュダンプのメカニズム。 メモリを4GB搭載しているので、気休めに有効にしておく。 **ユーザの作成 [#o44a2bfb] 通常の運用やメンテ用のユーザを作っておく。 念のため、一度再起動しておく。 **パッケージの更新など [#rfd61625] #br #hr #br よく使うソフトウェアなので、「nkf」をインストールする。 # yum install nkf SELinuxの設定の関係で、ここで再び再起動。 インストール済みのパッケージを最新の状態に更新する。 # yum update 再起動後、管理者でログイン **グラフィックカードの設定 [#d0756d2b] -ビデオカードを、vesa に設定(認識したMGA G200eでは、画面下側にノイズが入るため) -モニタ設定で、解像度を1024x768、色の深さを数千の色に設定 -設定後、ログアウトすれば、1024x768で表示される。 また、再起動。 **パッケージの更新 [#mc0797f7] -画面右上のバルーンヘルプをクリックすると、更新の画面になる -とりあえず、言われるままに更新をする(かなり時間がかかる) |