Top > Lecture > JouhouC2004 > C2032005
AND OR

c2032005 sawadaのページ

第8回

「ユニバーサルデザイン」とは

ユニバーサル=普遍的な、全体の、という言葉が示しているように、「すべての人のデザイン」を意味し、年齢や障害の有無などにかかわらず、最初からできるだけ多くの人が利用可能であるようにデザインすることをいう。 障害の有無、年齢、性別、国籍、人種等にかかわらず多様な人々が気持ちよく使えるようにデザインされたもので、そこには可愛そうな人のために何かしてあげようといった慈善はない。 ユニバーサルデザインの領域は製品、施設、都市などの目に見えるものから、サービスやシステムなどの目に見えないものまで多岐にわたる。

ユニバーサルデザインの7つの原則

  1. 誰にでも使用でき入手可能 (公平性)
  2. 柔軟に使用できる (自由度)
  3. 使い方が容易にわかる (単純性)
  4. 使い手に必要な情報が容易にわかる (わかりやすさ)
  5. 間違えても重大な結果にならない (安全性)
  6. 少ない労力で効率的に、楽に使える (省体力)
  7. アプローチし、使用するのに適切な広さがある (スペースの確保)

1980年代にノースカロライナ州立大学のロナルド・メイスによって考え方の原則が上記のように提唱されています。

http://www.pref.mie.jp/UD/HP/home/know/univer/ http://www.universal-design.co.jp/what_ud/what_ud.html

「バリアフリー」とは

「バリアフリー」とは、「バリア(障壁)」と「フリー(自由)」を合わせた言葉で「障害のある人が社会生活をしていく上で障壁(バリア)となるものを取り除き生活しやすくする」ことを意味している。 もともとは建築用語として登場した言葉であるが、現在では、「障害のある人の社会参加を困難にしている社会的、制度的、心理的なすべての障壁の除去」という意味で用いられている。

http://shonan.syakyo.com/whatbariafree.htm

どっちが大切?

今までだったら断然「バリヤフリー」の方が大切だと考えていたが、「ユニバーサルデザイン」のことを検索してみて、自分の思いが少し変わってきた。バリヤをなくしていくことは必要なことであると思うが、何かとコストがかかり過ぎたり、特別な機器を使わなくてはならないこともあるので、誰でも対応できるようにできるだけ「ユニバーサルデザイン」を理解して考える方が合理的ではないかと思う。健全な人でも、いつ障害をもつようになるかわからないのだから 誰もがさりげなく使えるように、隔たりをなくすほうがいいと思う。

http://www.udit-jp.com/ud/ud.html

第7回

掲示板を見た感想

最新のニュースなどの情報がよくわかった

情報の多さに驚いた

*チェックリストを使った感想

こんなに細かくチェックする必要があるのに驚いた

情報の信頼性をみることがむつかしい


リロード   差分   ホーム 一覧 検索 最終更新 バックアップ リンク元   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: Tue, 11 Mar 2014 20:20:22 JST (3699d)