Excelで散布図と回帰直線を作成2組のデータの関係性を視覚的に把握するには、 「散布図」を用います。 また、表計算ソフトのExcelでは、 作成した散布図を利用して、 「回帰直線」(単回帰直線)を描いたり、 回帰式を表示することができます。 Excelで散布図の作成散布図の作成eラーニングの画面からダウンロードできるExcelのファイルを利用してみます。 「【練習】相関と回帰」というシートで作成します。 次のようにして、散布図を作成してみましょう。
作成できたら、グラフに次の設定をしてください。
軸の設定横軸(最高気温)が「0度」から表示されているため、 データの分布がグラフの右端に偏ってしまっています。 そこで、横軸の範囲を「26度〜36度」の範囲に変更してみましょう。
あとは、 必要に応じて、 縦軸の範囲も設定したり、 デザインの変更をすると良いでしょう。 Excelで回帰直線の作成Excelでは、「近似曲線」という機能で、 回帰直線を描くことができます。
これで、回帰曲線と同時に、回帰式(傾き、y切片)、決定係数(R^2値)が表示されます。 |