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KAWANO's PukiWiki Plus! - Lecture/InfoPrac2005/9th/seiseki_hyouka の変更点

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*成績の評価 [#n6cca4eb]

成績の分析のしかたには、点数だけではなく、
いわゆる「''秀・優・良・可・不可''」のような、
点数をもとにした「''評価''」があります。
次の図のように、W1〜X6のセルに、評価の表を入力してください。
#ref(Lecture/InfoPrac2004/9th/seiseki_hyouka/ex07.png,nolink,評価表)

**個人の評価 [#t2c0bd9b]
入力した評価の表を元に、個人の評価を調べてみましょう。
つまり「
COLOR(red):''評価の表の中から、個人の点数に最も近い項目を探し出す''
」ということをします。

このように、
ある値を使って指定した範囲からデータを取り出すには
''VLOOKUP''関数を使います。
:''VLOOKUP''(指定された範囲の左端の列の値を検索し、見つかった行と同じ行の値を返す)|
--書式 : VLOOKUP(検索値, 範囲, 列番号, 検索の型)
--引数 : 検索値 :範囲の左端列から検索したい値
--引数 : 範囲 :検索する範囲
--引数 : 列番号 :見つかった場合に返したい値の、範囲の左端から数えた列の数
--引数 : 検索の型
---TRUE : 検索値に近い値を検索する
---FALSE : 検索値と完全に一致するものだけを検索する

検索の型に注目して、説明します。
次のような表があるとします。
||CENTER:A|CENTER:B|CENTER:C|
|CENTER:1|値|検索範囲(x)|返り値|
|CENTER:2|RIGHT:0|0<=x<10|○|
|CENTER:3|RIGHT:10|10<=x<20|△|
|CENTER:4|RIGHT:20|20<=x<30|□|
|CENTER:5|RIGHT:30|30<=x|×|

VLOOKUP関数を使って、左端の値から、右端(3列目)の記号を取り出すことを考えます。
-「VLOOKUP(20, A1:C4, 3, ''FALSE'')」とすると、「□」が返ってきます。
-「VLOOKUP(''25'', A1:C4, 3, ''FALSE'')」とすると、「#N/A」(エラーの意味)が返ってきます。
-「VLOOKUP(20, A1:C4, 3, ''TRUE'')」とすると、「□」が返ってきます。
-「VLOOKUP(''25'', A1:C4, 3, ''TRUE'')」とすると、「□」が返ってきます。
--検索の型がTRUEのため、検索値25にもっとも近い値を探し出します。
--そのとき、各値の意味が「自分の値以上、下の行の値未満」にかわります。
-「VLOOKUP(''40'', A1:C4, 3, ''TRUE'')」とすると、「×」が返ってきます。
--一番最後の行では「自分の値以上」という意味になります。

では、まずR1セルに「評価」と入力してください。
そして、次のようにして、個人の評価を求めてください。
+R2セルをクリック
+「関数の挿入」ボタンをクリック
+関数の選択
--「関数の分類」から「検索/行列」を選択
--「関数名」から「''VLOOKUP''」を選択
--「OK」ボタンをクリック
#ref(Lecture/InfoPrac2004/9th/seiseki_hyouka/ex08.png,nolink,関数の選択)
+引数の設定
++「検索値」の入力欄をクリックし、P2セルをクリック
++「範囲」の入力欄をクリックし、W1〜X6セル(評価の表)を範囲指定
++「列番号」の入力欄に、「2」(評価の表の2列目という意味)を入力
++「検索の型」の入力欄に、「TRUE」(近いものを検索する)を入力
++「OK」ボタンをクリック
#ref(Lecture/InfoPrac2004/9th/seiseki_hyouka/ex09.png,nolink,引数の設定)

できあがった計算式をコピーするので、
「範囲」がずれないように''必ず絶対参照の「$」記号を使って''、
計算式を書き換えてください。

書き換えできたら、R2セルの計算式をR3〜R37までにコピーしましょう。

**評価ごとの人数 [#s57b8297]
個人の評価ができたので、評価ごとの人数を集計します。
T20〜U25セルに、次の図のように入力してください。
#ref(Lecture/InfoPrac2004/9th/seiseki_hyouka/ex10.png,nolink,評価ごとの人数)

COUNTIF関数を使って、
U21〜U25セルに、「秀・優・良・可・不可」のそれぞれの人数を計算してください。

**度数分布 [#rff9aee1]
次に、点数ごとの分布の状況を調べてみましょう。
10点刻みの分布(度数分布)を計算します。
T27〜U37セルに、次の図のように入力してください。
分布の意味は「10点以上、20点未満」という意味で、最後の行だけ「90点以上、100点以下」という意味になります。
#ref(Lecture/InfoPrac2004/9th/seiseki_hyouka/ex11.png,nolink,度数分布)

>>「〜」という文字は、『から』と入力して日本語変換すると表示されます。

入力できたら、COUNTIF関数を使って、U28〜U37のセルに分布を計算しましょう。
ヒントは次のとおりです。
-U28セルの計算式は「=COUNTIF(P2:P37,"<10")」
-U37セルの計算式は「=COUNTIF(P2:P37,">=90")」
-「10点以上、20点未満」の人数を計算するには、
10点以上の人数と20点以上の人数を使って、ある計算をすれば求められる

&br;
&navi2(Lecture/InfoPrac2004/9th,next);進んでください。
&navi2(Lecture/InfoPrac2005/9th,next);進んでください。
----
#navi2(Lecture/InfoPrac2004/9th,prev,toc,next)
#navi2(Lecture/InfoPrac2005/9th,prev,toc,next)

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