*データを分析する [#ga71cd8c]
「勝ち点」のシートのデータを、
もう少し分析してみましょう。
+&color(red){ワークシートの見出しから、「勝ち点」をクリック};
ここは詳しい説明をしないので、
自分で考えてみましょう(ほかの人と相談してもかまいません)。
**勝ち点の累積値を求める [#zb5bf11c]
いまは節ごとの勝ち点がわかっています。
この表を少し変更して、
''勝ち点の累積値(前の節までの勝ち点の合計)''を求めてみましょう。
つまり、次のような表があるとすると、
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
||第1節|第2節|第3節|h
|~Aチーム|3|0|1|
|~Bチーム|1|3|3|
|~Cチーム|0|0|1|
勝ち点の累積は、次のようになります。
各節の結果には、前の節までの合計が表示されます。
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
||第1節|第2節|第3節|h
|~Aチーム|3|3|4|
|~Bチーム|1|4|6|
|~Cチーム|0|0|1|
このように累積値が表示されるように、
C2〜AE19セルの計算式を変更してください。
:ヒント|
前の節との合計を計算する式は、
C2セルの場合は、次のようになります。
この式を使って考えてください。
#pre(novervatim){{
=B2+IF(MID(試合結果!C2,2,1)="○",3,IF(MID(試合結果!C2,2,1)="△",1,0))
</pre>
}}
**順位を求める [#zac2bffd]
累積値が計算できると、
第30節のデータが、
''第30節が終わった時点での勝ち点の合計''になっているのがわかります。
このデータを使って、
順位をつけましょう。
順位をつけるには、
[[第6回で紹介>Lecture/InfoPrac2005/6th/sort#n42ab76f]]した、
''RANK''関数を使ってください。
また、同じく、
[[第6回で紹介>Lecture/InfoPrac2005/6th/sort#a39124f3]]した、
''絶対参照''も利用してください。
+AF1セルに「順位」と入力
+AF2セルに、RANK関数と絶対参照を使って、順位を計算
+AF2セルの計算式を、AF3〜AF19セルにコピー
:相対参照と絶対参照|
「C1」や「D22」のようなセル番地を指定した計算式を、
別のセルにコピーすると、計算式の中のセル番地まで変わってしまいます。
このようなセルの参照のしかたを「''相対参照''」といいます。&br;
「$C$1」や「D$22」のように「$」記号を使ってセル番地を指定した計算式を、
別のセルにコピーしても、計算式の中のセル番号は変わりません。
このようなセルの参照のしかたを「''絶対参照''」といいます。&br;
まとめると次のようになります。
|参照のしかた|例|h
|相対参照|A1|
|絶対参照(セルを固定)|$A$1|
|絶対参照(行を固定)|A$1|
|絶対参照(列を固定)|$A1|
&br;
&navi2(Lecture/InfoPrac2005/7th,next);進んでください。
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#navi2(Lecture/InfoPrac2005/7th,prev,toc,next)
}}
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