*応用課題 [#p82e5bc5]
&ref(./1208b.xls,こちら(1208b.xls)); を右クリックしてください。
「リンクを名前を付けて保存」や「対象をファイルに保存」を選んで、「マイドキュメント」に保存してください。
保存できたら、ダウンロードしたファイルを開いてください。
**サンプルについて [#g6b0347a]
「''百ます計算(サンプル)''」というシートを見てください。
まず、左側の表の上側(第2行)と左側(B列)の青いセルに、数字を入力してください。
次に、黄色いセルのなかに上側(第2行)と左側(B列)の数字を足した結果を入力してください。
入力した数字が正解であれば、中央の表のセルに「○」が表示されます。間違っていれば、「×」が表示されるようになっています。
これは、入力された左側の表の数字と、計算した右側の表の数字を比較しているからです。
また、中央の表の下には、正解と不正解の数を表示するようになっています。
#ref(ex01.png,nolink,応用課題のイメージ)
**課題について [#p9e9086c]
「''百ます計算(サンプル)''」を参考に、
「''百ます計算''」というシートに百ます計算の練習ができるに、計算式を作成してください。
なお、次のポイントを守るようにしてください。
-すべての表
++O2〜X2とAA2〜AJ2のセルの値は、C2〜L2の値を参照
++N3〜N12とZ3〜Z12のセルの値は、B3〜B12の値を参照
#pre(novervatim){{
ヒント: 「参照」とは「=A1」のように他のセル番地を指定すること
</pre>
}}
-''右側の表(Z2〜AJ12セル)''
++AA3セルに、次の条件を満たす式を入力
---計算式には、''絶対参照を使う''
---IF関数を使って、第2行やZ列のセルが空白であれば空白を、空白でないなら計算結果を表示
++AA3セルの計算式を、残りのセル(AA3〜AJ12までのセル)にコピー
++計算結果が見えないように、文字色と背景色と同じにするか、Z〜AJ列の幅を少なくする
#pre(novervatim){{
ヒント: 計算式には、絶対参照の「$」記号を4ヵ所使う
空白は""であらわす
</pre>
}}
-''中央の表(N2〜X12セル)''
++O3セルに、次の条件を満たす式を入力
---IF関数を使って、第2行やN列のセルが空白であれば空白を表示し、空白でないなら次の条件判断をする
---さらにIF関数を使って、左側の表の数字(入力した値)と右側の表の数字(計算した値)が同じ同じであれば「○」を表示、同じでなければ「×」を表示
---「''条件付き書式''」(後で説明)を使って、「○」や「×」の場合に、文字色や背景色を変えるようにする
++O3セルの計算式を、残りのセル(O3〜X12までのセル)にコピー
-''中央の表の下''
++中央の表の「○」の数を数えて、正解の数とする
++中央の表の「×」の数を数えて、不正解の数とする
#pre(novervatim){{
ヒント: COUNTIF関数を使う
</pre>
}}
**条件付き書式 [#p51ce3af]
「''条件付き書式''」という機能を使うと、
セルの値がある条件を満たすときに、
''文字の色やセルの塗りつぶしなどの書式設定をする''ことができます。
例えば、「O3セルの内容が"○"なら、文字を赤にする」という、
条件付き書式を設定する場合は、
次のように操作します。
+O3セルをクリックして指定します。
+メニューバーから「書式」→「条件付き書式」を選択
+条件を設定
--中央の条件をクリックして「次の値に等しい」を選択
--右側の入力欄に、「○」と入力
#ref(ex02.png,nolink,条件付き書式)
+「書式」ボタンをクリック
++色のメニューをクリックし、赤を選択
++「OK」ボタンをクリック
+「OK」ボタンをクリック
条件を追加する場合は、
「追加」ボタンをクリックして、
新しい条件を設定します。
計算ができるようになったら、
フォントの種類や大きさ、文字色・背景色などを、自分の好きなように設定してください。
&br;
作成できたら、[[ファイルの保存>../save_file]]に進んでください。
----
#navi2(Lecture/InfoPrac2004/8th,prev,toc,next)
}}
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