*シート間の操作 [#e1573fb4]
ダウンロードしたデータをもとに、
次の2種類の表を作成します。
-勝ち点の節ごとの動向
-得失点差の節ごとの動向
**ワークシートの作成 [#q12c8748]
ダウンロードしたファイルには、
「''ワークシート''」(⇒テキスト: 144ページ)が1つしかありません。
これから作成する、2種類の表のワークシートを作成しましょう。
+メニューバーから「挿入」→「ワークシート」を選択
--新しいワークシートができる
+新しくできたワークシートの見出し(「Sheet〜」の部分)を、
マウスで「試合結果」の右隣までドラッグ
#ref(ex01.png,nolink,シートの移動)
--ワークシードが移動する
+新しいシートの見出し(「Sheet〜」の部分)を右クリックし、「名前の変更」を選択
+「得失点差」と入力して、&keyboard{Enter};キーを押す
--シートの名前が確定
同じように操作して、
「勝ち点」という新しいシートを作ってください。
次の図のようになります。
#ref(ex02.png,nolink,シートのできあがり)
**リンク貼り付け [#p2c2aebb]
***「リンク貼り付け」によるセルのコピー [#id9c22de]
できあがった新しいシートに、
表の項目を入力します。
「試合結果」のシートのような、
チーム名や節名を設定します。
ここでは、Excelの「''リンク貼り付け''」という機能を使います。
次のように操作してみましょう。
+ワークシートの見出しから、「試合結果」をクリック
+A2〜A17セルを、マウスでドラッグして、範囲指定
+ツールバーの「コピー」ボタンをクリックするか、
キーボードから&keyboard{Ctrl};+&keyboard{C};キーを押す
([[第4回の内容>Lecture/InfoPrac2004/4th/copy_cell]]を参照)
#ref(excel_copy.png,nolink,「コピー」ボタン)
+ワークシートの見出しから、「得失点差」をクリック
+A2セルをクリック(コピーする先を指定する)
+メニューバーから「編集」→「''形式を選択して貼り付け''」を選択
+「リンク貼り付け」ボタンをクリック
データがコピーされ、チーム名が表示されます。
A2セルをクリックして、セルの内容を見てみましょう。
次のように、計算式が入力されています。
#pre(novervatim){{
=COLOR(red):試合結果!COLOR(blue):A2
</pre>
}}
Excelでは、「''COLOR(red):シートの名前!COLOR(blue):セル番地''COLOR(black):」
とすることで、
他のワークシートのセルの値を呼び出すことができます。
「リンク貼り付け」機能を使えば、
簡単に他のシートのセルの値を参照することができます。
「試合結果」の節の番号もコピーしましょう。
+ワークシートの見出しから、「試合結果」をクリック
+B1〜P1セルを、マウスでドラッグして、範囲指定
+ツールバーの「コピー」ボタンをクリックするか、
キーボードから&keyboard{Ctrl};+&keyboard{C};キーを押す
+ワークシートの見出しから、「得失点差」をクリック
+B1セルをクリック(コピーする先を指定する)
+メニューバーから「編集」→「''形式を選択して貼り付け''」を選択
+「リンク貼り付け」ボタンをクリック
コピーできましたか?
「勝ち点」のシートも、
「得失点差」のシートと同じように、
チーム名と節の番号を、
「試合結果」のシートからリンク貼り付けでコピーしてください。
***「リンク貼り付け」機能を確かめる [#v30241a3]
「リンク貼り付け」機能を確かめるために、
次のようにデータを変更してみましょう。
+ワークシートの見出しから、「試合結果」をクリック
+A2〜A17セルを、次のように変更
#ref(ex03.png,nolink,チーム名の変更)
変更できたら、
「得失点差」と「勝ち点」のシートを見てみましょう。
2つのシートのチーム名も自動的に変更されます。
チーム名が長いために、表示する列が狭くなるので、
列の幅を広くしておくとよいでしょう。
&br;
&navi2(Lecture/InfoPrac2004/7th,next);進んでください。
----
#navi2(Lecture/InfoPrac2004/7th,prev,toc,next)
}}
|