KAWANO's PukiWiki Plus! - Lecture/InfoPrac2005/5th/calc のバックアップ(No.3)

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  • 1 (2005-10-25 (火) 08:33:02)
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  • 4 (2007-02-24 (土) 07:10:26)

計算式と簡単な関数

ウィルス別の届出件数に対する割合

入力したデータをもとに、 計算式や関数を使って、 分析をしてみましょう。

A16〜J26セルに、次のように入力してください。

次に、 「月ごとに、それぞれのウィルスの届出件数が全体の届出件数に占める割合」 を求めます。 たとえば、1月の「W32/Netsky」の場合は、 次のように求めることになります。

pre> （W32/Myskyの占める割合）=（W32/Myskyの届出件数）/（1月のすべての届出件数）

      ↓
 1179/4880 = 0.241598....
つまり（W32/Netskyの占める割合）は、約24.2%

/pre>

このようにして、1月のウィルス別の届出件数の割合を求めてください。 表示は、次のとおりとします。

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pre> 【計算式をコピーするときの注意】 1月のW32/Netskyの計算（B17セル）を、B18〜B26にコピーしていませんか？ もし、コピーしたのであれば、コピー先のセルの計算式を確認してください。 残念ですが、コピーすると正しく割合の計算をしていないのがわかります。

計算式の分母である、その月の届出件数のセル番地がおかしくなるはずです。 そうならないためには、たとえばB17セルの分母の部分を次のようにします。 　（変更前）B2 　（変更後）B$2 このように、セル番地の行番号の前に「$」（ドル）マークをつけておけば、 コピーしてもセル番地が自動的に変わらないようになります。 詳しくは次回以降の授業で、「相対参照と絶対参照」として登場します。

/pre>

計算ができると、次のようになります。

1月分の計算ができたら、 前回紹介したように、 その計算式をコピーして、 2月〜9月分を計算しましょう。

1. 1月分の計算結果を範囲指定
2. ツールバーの「コピー」ボタンをクリック
3. 2月分の計算結果のセルをクリック
4. ツールバーの「貼り付け」ボタンをクリック
5. 3月〜9月分も同じようしてコピーをする

合計や平均を求める

ここまでで、次の3つの表ができ上がりました。

• 1月〜9月までの、すべてのウィルスの届出件数
• 1月〜9月までの、10種類のウィルスの届出件数
• 1月〜9月までの、10種類のウィルスの届出の割合

これらの表に、 前回紹介した、 「オートSUM」機能を使って、 合計や平均を計算したものを付け加えます。

まず、「1月〜9月までの、10種類のウィルスの届出件数」の表に、 ウィルスごとの合計を付け加えます。

1. K4に「合計」と入力
2. K5に、「オートSUM」機能を使って、「W32/Netsky」の1月〜9月までの届出件数の「合計」を求める
3. K6〜K14に、それぞれ、「オートSUM」機能を使って、ウィルスごとの届出件数の合計を求める

次に、「1月〜9月までの、10種類のウィルスの届出の割合」の表に、 月ごとの合計を求めます。

1. A27に「合計」と入力
2. B27に、「オートSUM」機能を使って、1月分の10種類のウィルスの割合の「合計」を求める
3. C27〜J27に、それぞれ、「オートSUM」機能を使って、10種類のウィルスの割合の合計を求める

次に、同じ「1月〜9月までの、10種類のウィルスの届出の割合」の表に、 ウィルスごとの平均を求めます。

1. K16に「平均」と入力
2. K16に、「オートSUM」機能を使って、「W32/Netsky」の1月〜9月までの割合の「平均」を求める
3. K17〜K26に、それぞれ、「オートSUM」機能を使って、ウィルスごとの割合の平均を求める

次へ進んでください。