個数を数える関数まずは、3種類の個数を数える関数を使って、 さまざまな個数の数え方を行ってみましょう。 チーム数を数えるまずは、 チーム数を関数を使って数えます。 さっき入力した、 チームの番号を使って数えましょう。 「数値の入力されたセルの個数」を数えるには、 COUNT関数を使います。
では、次のようにして、関数を使ってみましょう。
試合数を数える次に、 チームごとの、 試合を関数を使って数えます。 COUNT関数では、数値の入ったセルの個数しか数えられません。 そこで、「空白でない(値が入った)セルの個数」を数える、 COUNTA関数を使います。
まず、最初のチームの試合数を求めましょう。 次のようにして、関数で求めます。l
同じようにして、 S3〜S17セルに、 残りのチームの試合数を求めましょう。
勝敗を数える次に、 チームごとの、 勝敗(勝ち・引き分け・負け)を関数を使って数えます。 対戦表では、 勝ち・引き分け・負けは、 「○」「△」「●」であらわされています。 それぞれの記号の数を数えれば、勝敗の状況がわかります。 このように、 特定の条件を満たすセルの個数を数えるには、 COUNTIF関数を使います。
検索条件には、次のような比較演算子を使います。 条件を満たす場合は「TRUE」(真)、 満たさない場合は「FALSE」(偽)と判断します。
実際に、 COUNTIF関数での検索条件は、 次のように指定します。 文字列を条件にする場合は、 「"」(ダブルクォーテーション)で囲みます。
まず、最初のチームの勝ち数を求めましょう。 次のようにして、関数で求めます。
次に、最初のチームの引き分け数を求めましょう。
さらに、最初のチームの負け数を求めましょう。
計算式のコピーこれで、最初のチームの勝敗がわかりました。 他のチームの勝敗を求めるために、 最初のチームの勝敗を求める計算式をコピーしましょう。 計算式(つまりセル)をコピーするのに、
オートフィル機能を使います。
オートフィルができると、 残りのチームの勝敗が求められます。
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