ワープロを使えば、簡単に文書作成することはできます。 しかし、作業の手順や方法を工夫しないと、完成するまでに時間がかかってしまいます。 ここでは、ワープロで文書作成するための、ポイントをいくつか紹介します。
作業順の例) [文字の入力・編集]→[装飾・レイアウト]→[表や図の作成]→[全体の調整]→[完成!] </pre> **入力・編集のポイント [#o8a20478] ***「行数と文字数を決めておく」 [#y52e13f7] -1ページの行数・1行の文字数を決めるのは、文書作成の基本(「インフォメーション・リテラシ」108ページ) -読みやすい印刷物の行数と文字数の目安 --行 数: 行間が文字の大きさの2倍程度 --文字数: 文字の間隔が少し詰まっている程度 ***「見出しと本文には違うフォントを設定する」 [#y787ee24] -本や雑誌のように、見出し(第○章など)と文章で、フォントを使い分けましょう -違うフォントを使うことで、文章にメリハリができ、読みやすくなります -フォントの例) --本 文: 明朝系(筆で書いたようなフォント) --見出し: ゴシック系(角ばったフォント) ***「インデント機能を積極的に使う」 [#t4c5512e] -よくある問題:空白文字を使って使って、左側にスペースを作る→コピーすると、いらない空白文字までくっついてくる -インデントを使えば、余計な文字を入力しなくて済む -あとで、図や表を入れるのが楽になる