コンピュータ演習 第10回コンピュータ演習(美術デザイン学科第三部) 第12回表計算ソフト表計算ソフトとはもともとは企業のための会計処理のために誕生したソフトですが、現在ではデータを処理・解析する目的で、次のような分野に幅広く使われています。
表計算ソフトの歴史「表計算ソフト」を、英語では"Spreadsheet Software"(スプレッドシート・ソフトウェア)といいます。操作の練習を始める前に、まずは表計算ソフトが「いつごろ」「なぜ」登場したのか、そして、現在までどのように開発されてきたのかを見てみましょう。
表計算ソフトとはもともとは会計処理のために誕生したソフトですが、現在では統計処理やデータベースなど、数字などのデータを処理・解析する目的に幅広く利用されています。また、マクロ機能のプログラミングを行なうことで、簡単なアプリケーションソフトを作ることもできます。表計算ソフトの特長は、次のようなものがあります。 表計算ソフトの特長は、次のようなものがあります。
Excelの画面説明#ref(): File not found: "excel_gamen.png" at page "Lecture/CompPracE2004/10th" 表計算ソフトの歴史「表計算ソフト」は、英語では"Spreadsheet Software"(スプレッドシート・ソフトウェア)といいます。 操作の練習を始める前に、表計算ソフトが「いつごろ」「なぜ」登場し、 現在までどのように開発されてきたのかを見てみましょう。
Visi Calcはすぐに人気となり、Visi Calcを使うためにApple IIを買う人も多く出てきて、パソコンの普及のさきがけとなりました。 Visi Calcを買収した、米Lotus Development社がVisi Calcを元に、IBM PC用の表計算ソフトとして、"Lotus 1-2-3"を1983年に発表しました。Lotus 1-2-3もVisi Calcのように大ヒットし、IBM PC互換機の普及に貢献しました。 しかし、Windowsを登場させたころ、すでにMacintoshで人気のあった"Excel"を、1987年にWindows用も発売するとすぐに人気となり、事実上の標準の表計算ソフトとなりました。 Excelの操作Excelの練習代表的な表計算ソフトである、 Excel(マイクロソフト社)を使って、 表計算ソフトの操作を学習します。 (テキスト「インフォメーション・リテラシ」の145〜168ページを参照) 次のようにして、 練習用のファイル「Excelのチュートリアル.xls」をコピーしてください。
Excelの画面![]()
簡単な表の作成簡単な表を作成するのに必要な操作は、次のとおりです。 詳しくは、「インフォメーション・リテラシ」の145〜168ページを読んでください。
Excelを最初に操作するときの設定Excelは、最初の状態では、すべての機能・メニューをすぐに利用することができません。 そこで、次のように設定して、すべての機能・メニューを利用できるようにしましょう。
第10回の課題:カレンダーの作成課題の内容今回の課題は、操作の練習もかねて、「表計算ソフトでカレンダーを作成する」です。 別紙の説明にしたがって、カレンダーを作成した後、自分オリジナルの工夫をしてください。課題の注意点課題には、次のポイントをふまえて作成してください。
課題の提出方法編集ができたら、次のようにして、ファイルに保存してください。
次回の予定
|