RIGHT:[[授業のページへ戻る>Lecture/CompPracR2003]] *コンピュータ演習(再) 第2回 :今回のねらい|~ ウィンドウの操作や日本語入力を通して、マウスやキーボードの操作に慣れ、コンピュータへの不安・怖さをへらす。 **Windowsの基本用語 ***マウスの操作 -''マウスポインタ'': マウスの動きと連動して動くマーク(矢印やIなど) -''クリック'': 左ボタンを1回押す(選択やボタンを押す) -''ダブルクリック'': 左ボタンを素早く2回押す(データを開いたり、プログラムを起動) -''右クリック'': 右ボタンを1回押す(ショートカットメニューを表示) -''ドラッグ&ドロップ'': 左ボタンを押したままマウスを動かし(ドラッグ)、適切なところでボタンを離す(ドロップ) ***Windowsの画面 -''デスクトップ'':机の上にみたてた、作業を行なうスペース -''[スタート]ボタン'': アプリケーションソフトの起動やWindowsの各種機能・設定を実行するためのメニューがある -''タスクバー'': 現在実行しているソフトがボタン形式で表示される -''アイコン'': ソフトやファイル(データ)を実行するための絵 --''マイ ドキュメント'': 作成したファイルを記憶する自分専用のスペース --''マイ コンピュータ'': コンピュータの中のファイルの一覧や記憶装置の状況がわかる --''ごみ箱'': 削除したファイルやアイコンが一時的に保存される(空にするれば完全に削除) -''ウィンドウ'': ファイルの一覧やプログラムなど、実際の作業スペース --''タイトルバー'': ソフトの名前やファイルの名前が表示される --''メニューバー'': ソフトの機能をメニュー形式で選択できる --''ツールバー'': よく使う機能がボタン形式で並んでいる --''スクロールバー'': スライドさせると、隠れている内容を表示できる --''ステータスバー'':機能やボタンの説明などが表示される ***ウィンドウの操作 -ウィンドウを開く: アイコンをダブルクリック -ウィンドウを閉じる: 「閉じる」ボタン(ウィンドウ右上角)をクリック -ウィンドウを移動する: タイトルバーをドラッグ -ウィンドウの大きさを変える: ウィンドウの外枠をドラッグ -ウィンドウの最大化・元に戻す: 「最大化」(または「元のサイズに戻す」)ボタン(ウィンドウ右上角の中央)をクリック -ウィンドウの最小化: 「最小化」ボタン(ウィンドウ右上角の左端)をクリック(タスクバーのボタンをクリックすれば元に戻る) -ウィンドウの切り替え: タスクバーのボタンをクリックするか、[Alt]+[Tab]キーを押す **日本語の文章の入力 ***キーボードについて -[Shift]キー: 他のキーと同時に押すと、アルファベットの大文字や記号が入力できる -[Caps]キー: [Shift]キーと同時に押すと、「Caps Lock」ランプが点灯しアルファベットが大文字になる -[Num Lock]キー: 「Num Lock」ランプが点灯し、テンキーで数字が入力できるようになる(もう一度押すと解除) -[Home][End]キー: 文書の先頭・末尾に移動 -[Page Up][Page Down]キー: 1ページ分上下に移動 -[Print Screen]キー: 画面の内容をキャプチャ(取り込む) ***文章の入力 パソコンでは、''IME''(Input Method Editor)というソフトを使って、日本語を入力します。 キー入力のしかたには「''ローマ字入力''」と「''かな入力''」を選べます。授業では、主流である「ローマ字入力」を説明します。 -入力の切り替え(英語←→日本語) --[半角/全角]キーを押す --言語バーの「入力モードボタン」をクリックする(変換には「ひらがな」を選択、通常は「直接入力」) -変換のしかた --かな漢字変換:スペースキーまたは「変換」キー(もう一度キーを押すと変換候補を表示) --変換する文節をかえる: [←][→]キー --変換する範囲をかえる: [Shift]+[→](または[←])キー --変換中に修正する: [Esc]キー --その他の変換 ---ひらがな変換: [F6]キー ---カタカナ変換: [F7]キー ---半角変換: [F8]キー ---英数変換: [F9]キー ---半角英数変換: [F10]キー -文章の編集 --文字の削除: [Backspace]キー(カーソルの右を削除)または[Delete]キー(カーソルの左を削除) --改行: [Enter]キー -入力するときの注意 --半角文字と全角文字に注意しましょう。 --変換に慣れるまでは短い文節で変換しましょう。 --言語バーの「CAPS」や「KANA」を確認しましょう。 **タイピング練習 タイピングの練習が次のサイトでできます。 ''Internet Explorer''でアクセスしてください。 Netscape Navigatorでは、練習することができません。((Javaのバージョンの問題です。)) -e-typing http://www.e-typing.ne.jp/ --アクセスしたら、「腕試しレベルチェック」をクリック --「START」(画面中央)をクリック --新しい開いたウィンドウの「スタート」をクリック、または「S」キーを押す --データ受信後、スペースキーを押して、タイピングを始める --タイピング終了後、ウィンドウ右上の「スコア」の数字を記録しておく **次回の予定 -電子メールの操作を練習します。 -電子メールのしくみとマナーについて説明します。 |