*HTMLの書き方 [#ae6292fb] ここでは、HTMLの書き方について解説します。 **要素と属性 [#e4eaa16e] ***要素のマークアップ [#v4e5845c] 文章は、「見出し」「段落」「改行」「箇条書き」などの、 いくつかの「要素」で構成されています。 しかし、文書をひと目見ただけでは、 その文書の構成要素は、人間にはだいたい見当がつきますが、 コンピュータには簡単にはわかりません。 文書に目印(マーク)をつけることで、 どの部分がどのような要素なのかをわかるようにすれば、 コンピュータは簡単に判断することができます。 このように、文書の「''要素''」 (element) を示すためのマークを、 「''タグ''」といいます。 下の例にある、<h1>や<p>のように、 「''山括弧<>で囲んだもの''」がタグです。<h1>〜</h1>が見出し、<p>〜</p>が段落をあらわしています。 <pre> COLOR(red):<h1>COLOR(black):要素のマークアップCOLOR(red):</h1> COLOR(red):<p>COLOR(black):文章は、「見出し」「段落」「改行」「箇条書き」などの、 いくつかの「要素」で構成されています。COLOR(red):</p> </pre> 要素は、 たいていは「開始タグ」(<と>で囲んだもの)と 「終了タグ」(</と>で囲んだもの)で囲みます。 一部の要素は、開始タグだけで表します。 タグは、原則として小文字で書くと良いでしょう。 #ref(tag.png,nolink,タグの書式) ***属性 [#q606b31b] 要素にさまざまな設定をする場合には、 開始タグに「''属性''」(attribute)を設定します。 <タグ名 属性1="値1" 属性2="値2" ...> 開始タグのタグ名のあとに、スペースを空けて、 「属性="値"」と記述します。 値は引用符("")で囲みます。 スペースで区切ることで、 複数の属性を設定することができます。 **タグの入れ子構造 [#e56392d8] ある開始タグと終了タグの中に、 別の開始タグと終了タグを入れることができます。 しかし、内側の要素の終了タグを記述する前に、 外側の要素の終了タグを述することはできません。 <pre> 正しい例: COLOR(red):<aa>COLOR(black):きょうはCOLOR(blue):<bb>COLOR(black):いい天気COLOR(blue):</bb>COLOR(black):ですCOLOR(red):</aa> 誤った例: COLOR(red):<aa>COLOR(black):きょうはCOLOR(blue):<bb>COLOR(black):いい天気COLOR(red):</aa>COLOR(black):ですCOLOR(blue):</bb> </pre> &br; &navi2(Lecture/InfoDesignB2004/3rd,next);進んでください。 ---- #navi2(Lecture/InfoDesignB2004/3rd,prev,toc,next) |