*情報教育演習II 第7回 [#sf245774] **Webページの信頼性 [#hd393476] ***Webページの比較的な見方 [#h89b9350] Webページに書いてある情報は、必ずしも信頼できるでしょうか? -いつ書いたのか?いつ更新したのか? -誰が書いたのか? -どこに書いたのか? -どんな目的のために書いたのか? -何を「もと」にして書いたのか? -どんな手段・表現方法で書いたのか? Webページは、テレビや新聞とは違い、 誰でも作って公開することができます。 そのため、中には、 古い情報がそのまま載っていたり、 思い込みや想像の中のことを現実のように書いてあったり、 詐欺やデマの情報が書いてあったりするものもあります。 Webページの信頼性をチェックするための基準を考えてみましょう。 また、「[[Webページを批判的に読むチェックリスト:http://www2.dwc.doshisha.ac.jp/arigat/school/pdf/webReadChecklist.pdf]]」 ( http://www.tomo.gr.jp/Internet/ ) (有賀妙子先生@同志社女子大、吉田智子先生@京都ノートルダム女子大 制作) を活用するのもよいでしょう。 次のサイトをチェックリストでチェックしてみましょう。 -先週までにリストアップした「保育・幼児教育に役立つサイト」から1つ -自分かよく見るサイトか、Yahoo!JAPANの中で「cool」になっているサイトを1つ **情報のまとまり : LATCH [#xe2e0b16] 情報を人に伝えたり活用するには、 情報に「まとまり」をつけておくことが大事です。 情報の「まとまり」(情報の組織化)の基準としては、 「究極の5個の帽子掛け」と呼ばれる、 LATCH(ラッチ)という方法があげられます。 (『それは「情報」ではない』Richard Saul Wurman) -位置(Location):位置が基準 --場所(都道府県、地域など)、組織の構造(部署、学部・学科) --(例)地図、案内図、相関関係図 -音韻(Alphabet):音韻順が基準 --アルファベット、50音順 --(例)電話帳、辞書、百科事典 -時間(Time):時間軸が基準 --現在・過去・未来、年月日、時刻 --(例)年表、スケジュール帳、カレンダー、番組表 -分野(Category):内容が基準 --分野、種類、属性、目的、内容 --(例)図書館、店頭(商品棚) -階層(Hierarchy):程度が基準 --大小、高低、高い安い、重要性 --(例)グラフ、新聞記事(記事の大きさ) |