*電子メール [#h6146d10] テキスト: 84〜102ページを見てください。 // **メールソフトの設定 [#pbfc29a8] // 電子メールを利用する準備として、メールソフトの設定をします。 // &ref(Lecture/CompPracC32004/3rd/2nd/Navigator_setting.pdf,メールソフトの設定(PDF)); // という資料にしたがって、設定して下さい。 **メールが届くまでのながれ [#ne53ac3e] 電子メールを利用するには、「''メールアドレス''」が必要です。 メールを管理するコンピュータ「''メールサーバ''」に、 自分のメールボックス(私書箱)を作ることで、メールアドレスを持つことができます。 メールを読み書きするには、''メーラー(メールソフト)''というソフトウェアを使います。 +メールソフトを使って、メールを自分のメールサーバへ送信 +メールサーバは、宛先のメールアドレスを管理するメールサーバへメールを転送 +受信したメールサーバは、届いたメールが自分のユーザ宛か確認 --自分のユーザ宛なら、宛先のユーザのメールボックスにメールを保存 --自分のユーザ宛でないなら、エラーメールを返信 +宛先の人は、メールソフトを使って、メールサーバからメールを受信 **メールアドレス [#v1a2db43] メールを利用するには、メールアドレスが必要です。 たとえば「g2051000@ed.hyogo-dai.ac.jp」とは次のような意味になります。 -g2051000 : @マークの左は「ユーザID」です。メールサーバのユーザIDになります。 -@ : 「アットマーク」といいます。ユーザIDとドメイン名の区切りに使われます。 -ed.hyogo-dai.ac.jp : @マークの右は、メールボックスがあるメールサーバのドメイン名です。 **練習: メールソフトの操作 [#r693ae59] テキスト92〜99ページを読んで、 電子メールの操作を練習しましょう。 +自分宛にメールを送信して受信しましょう +自分の携帯電話や友達とメールの交換ましょう +「メーリングリスト」へメールを送信しましょう --宛先: compc32005@hyogo-dai.ac.jp +届いたメールに返事を返信しましょう +自分と授業担当者のメールアドレスを「''アドレス帳''」に登録しましょう :注意: 「エラーメールが届いたら」| 差出人が「Mail Delivery Subsystem」のようなメールは、エラーメールです。 もしエラーメールには、件名に、エラーの理由が書かれています。 ほとんどの場合が、送信したメールの宛先のアドレスの入力間違いです。 宛先のアドレスを確認しましょう。 ***「メーリングリスト」とは? [#g1bdc709] 電子メールを使って、 多人数の人々がコミュニケーションするしくみを、 「''メーリングリスト''」といいます。 メーリングリストのアドレスにメールを送信すると、 登録されているメンバー全員にメールが送信されます。 特定のテーマや話題について、交流したり議論したりするのに利用されます。 **「宛先」の使い分け [#ubf7ed09] 電子メールでは、複数のメールアドレスへメールを送信できます。 そのとき、 ''目的にあわせて宛先の種類を使い分ける''ことが重要です。 受け取った相手は、自分の宛先の種類を確認することができます。 |LEFT:|LEFT:|c |~宛先(To)|メールを読んでもらい、返信してほしい人| |~Cc|To宛のメールの内容を確認してもらうため、&br;必ずしも返信してもらう必要のない人(友達、同僚など)| |~Bcc|ほかの宛先にわからないように、&br;メールを送信したい人(先生、上司など)| #hr **課題(1): 署名の設定 [#bfb39490] はがきや手紙と同じように、 メールに書くときには、最後に自分の名前、つまり「''署名''」のが一般的です。 &ref(Lecture/CompPracC32004/3rd/execise/Netscape_signature.pdf,Netscapeへの署名の設定(PDF)); という資料にしたがって、メーラーに署名を設定してください。 設定できたら、次のようにメールを送ってください。 -宛先 : compc32005@hyogo-dai.ac.jp -Cc : 自分のメールアドレス -件名 : 電子メールの課題 -本文 : 署名の設定ができました。 **課題(2): 気になることをニュースにする [#k4e06811] ニュース記事を書いてみましょう。 身の回りで起こったことや関心のあるニュースを、 他人にわかるように解説して自分の意見を述べ、 ニュース形式にして、メールを書きます。 注意点は、次のとおりです。 さらに、下の「チェックリスト」も守りましょう。 -本文: 100〜150文字程度で、3つの段落に分けて書く --第1段落: 概要をまとめる --第2段落: 状況や経緯など、詳しい説明をする --第3段落: 自分の感想や意見をまとめる メールは、次の宛先を設定して、送信してください。 -宛先 : compc32005@hyogo-dai.ac.jp -Cc : 自分のメールアドレス ***メールを書くときのチェックリスト [#efdb5eca] 電子メールで上手に利用には、次のポイントに注意しましょう。 -内容や目的がわかるような、簡潔な件名をつける -最初には、宛先と差出人が誰かを書いておく -コンピュータの機種特有の文字(機種依存文字)は使わない -行の長さをそろえたり、空白行で段落をわけて、内容を読みやすくする -メールの最後は、署名で終わる |