*前回の復習 [#t7fb0900] **前回の内容 [#zbad8c54] 第3回に続き、 ''HTML(Hyper Text Markup Language)''を使った、 Webページの作成を行いました。 タグ(文書の構造を示すマーク)を、 新たにいくつか紹介し、使ってみました。 -[[メールを送れるようにする>Lecture/InfoDesignB2005/3rd/mailto]] (a href="mailto:...") -[[連絡先をつくる>Lecture/InfoDesignB2005/3rd/address]] (address) -[[リストをつくる>Lecture/InfoDesignB2005/3rd/list]] (ul, ol, li, dl, dt, dd) -[[特殊な記号を表示する>Lecture/InfoDesignB2005/3rd/special_symbol]] (&lt;, &gt;, &amp;, &quot;, &nbsp;, &copy;, &trade;) -[[コメントをつくる>Lecture/InfoDesignB2005/3rd/comment]] (<!-- ... -->) -[[文字を強調をする>Lecture/InfoDesignB2005/3rd/emphasis]] (em, strong) -[[文字を整形する>Lecture/InfoDesignB2005/3rd/form_text]] (b, i, sup, sub, pre) -[[HTMLのバージョンと文字コードを指定する>Lecture/InfoDesignB2005/3rd/definition]] (DOCTYPE, html lang="..", meta ...) **第3回のポイント [#vf35f72b] 第3回の課題としてHTMLファイルを作成してもらいましたが、 いくつか文法上・構造上の使い方で気になるところがありましたので、 改善ポイントとして紹介します。 ***見出しを段落に使ってませんか? [#v98f9076] 「見出し」と「段落」は、同格の要素です。 次のように、 見出しの中に段落を設定したり、段落の中に見出しを設定するのはやめましょう。 #pre(novervatim){{ <h4> <p>.....</p> </h4> </pre> }} ***コメントの使い方 [#n279679c] 「<!--」の後や、「-->」の前にスペースを入れておきましょう。 #pre(novervatim){{ <!-- こめんと --> </pre> }} また、次のように「--」が続くものは、文法違反になります。 #pre(novervatim){{ <!-------------> </pre> }} ***水平線の使い方 [#a41f331f] 水平線は内容の区切りに使うのがよいでしょう。 見出しと本文の間に入れるよりも、コメントとコメントの間や、 課題と課題(つまり日付と日付の間)、本文と連絡先の間に入れるとよいでしょう。 ***連絡先の使い方 [#qe9efb59] 連絡先は、ページの一番下に1回だけ使うようにしてください。 ページの作者への連絡方法を提示するのに使うためです。 各々のコメントに連絡先は必要ではありません。 ***「h1」を何回使ってますか? [#ka468607] h1要素は「大見出し」を意味します。 つまり、そのページの内容を表す見出しです。 そのような見出しは1回だけ使うのがいいでしょう。 &br; &navi2(Lecture/InfoDesignB2005/4th,next);進んで、 今回の内容を見てください。 ---- #navi2(Lecture/InfoDesignB2005/4th,toc,next) }} |